はじめての課長の教科書 酒井 穣著を読む  課長職とは?に答えてくれる本

投稿者: | 2018年1月7日

はじめての課長の教科書 感想

アルファブロガー小飼 弾さんが先日のプレジデントをはじめいろんなところで紹介していた本、はじめての課長の教科書を読んでみました。

 

アマゾンなんかでは、「影響力あるブログにて絶賛されていて、当初は「パブリシティ」的なものを感じてしまっていた・・・」なんて書かれていましたが、それを抜きに考えても結構面白い本だと思いました。

 

目次 Amazon.co.jpより

 

第1章 課長とは何か?

第2章 課長の8つの基本スキル

第3章 課長が巻き込まれる3つの非合理なゲーム

第4章 避けることができない9つの問題

第5章 課長のキャリア戦略

 

現場と経営層の間に挟まれた(もちろん経営層に属すのでしょうが)、中間管理職としての課長の果たすべき役割について、教科書的に・網羅的に書かれており、まだ課長職には遠い位置にある私ににも十分面白く読めました。

 

・目指すべき課長のあり方とは何かを考えながら読む

 

・部下から見た課長について、自分の会社の回りをあれこれ考えながら読む

 

そんな感じで読み進めてみました。

 

以下、ちょっと参考になった文章を抜粋。

 

・中間管理職は、部下にルーティン・ワークを徹底的に教え込み、ルーティン・ワークから外れる例外を、素早く発見できる仕組みを作り上げることが仕事の第一歩です。(P55)

 

・(自分がキーマンになることを目指す文脈で)企業全体の利害を優先させつつ、自らの責任範囲を大幅に超えて、公式、非公式の多くの社内横断的なプロジェクトに献身的につながっていくことがキーマンになるための一番確実な方法です。(P134)

 

・(デキる部下は)サッと家に帰ってしまうことで、上司に自分がひまであることをアピールすることができ、いざ本当に重要な仕事が入ってきたときには、それを確実に自分の責任下に置くことに成功します。(p149)

 

・ヘッドハンター経由で転職を考えるときに気をつけなければならないのは、果たして自分が唯一の候補者なのか、それとも複数いる候補者の中の一人に過ぎないのかという点です。(p159)

 

・協調性がなく、生意気でも許されるのは、若いうちだけです。人間として成熟することなしに昇進がありえるのはせいぜい係長までです。(p171)

 

・「良さそうな本」を多読するよりも、「良書」を選択的に読むことの方が重要です。(P213)

 

・「その場で五感を総動員して取得した情報を、数行の文章に圧縮する能力」これが重要であることをより多く記憶し、効率的にコミュニケーションをするために必要な能力です。(p220)

 

・・・・・・・・・・・・

 

いろいろな側面から課長がなすべき役割が語られていて参考になった。課長というものを中心に日本企業の組織の中身のソフト部分について語った本としても読めると思った。

 

課長って大変そうだが、こういう本を読んでいろいろ想定しておくことは必要かもしれないし、部下から考えてもそうあって欲しいものだと思った。(やはり、強い課長が強い組織をつくるのだと思うので・・・)


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2008年4月8日

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