「ブログと税金」ブロガーミーティング ~たばこ一箱1,000円を考える~に参加

投稿者: | 2018年1月6日

仕事帰り、いつも楽しみにしているアジャイルメディア・ネットワーク(AMN)の

ブロガーミーティングに参加してきました。

場所は虎ノ門の海洋船舶ビルでした。

 

今回のテーマは

ブログと税金

たばこ一箱1,000円を考える

といういつもとはちょっと趣向の変わったもの。

会の発端は、おそらく推測するに、

新しい税収として”たばこを1箱1,000円”にすると

新たな9兆5千億円という莫大な税収が見込めるという提言を

笹川陽平氏(日本財団会長)がブログで行い、

 

【正論】日本財団会長・笹川陽平 

9兆5千億円の新たな税収

2008/03/04 産経新聞
 東京朝刊 

 

それについて様々な賛否両論がネット上で飛び交い、マスメディアでも取り上げられたということがあり、

 

【正論】日本財団会長・笹川陽平 

たばこ千円は今や現実的選択

2008/04/03産経新聞
 ≪本欄での提案に大反響≫

ブロガーとの対話を重ねることで、さらに議論を活性化させていきたいという狙いだと思われます。

 

ということで、今回は日本財団公益コミュニティサイトCANPAN(カンパン)の運営に協力するNPO法人CANPANセンターさんの協賛の下、はじめは財団会長の笹川さんご本人も出席されて行われました。

 

※ちなみに日本財団について深い情報は以下。

日本財団ホームページ

Nippon Foundation TV(Youtube)

 

大まかな流れとしては、まずAMNのモデレーターの方から、ブログと税金、特にたばこ税についての概略説明がありました。

 

↑年間たばこ税額の内訳の図 全体で2兆2000億円余りの

  税金になっているとのこと。

イギリスのたばこは日本の4倍の値段であること、

日本のたばこの値段を100円・200円・300円引き上げた時に

たばこの値段はいくらになるのか、そしてそれとイギリス・ドイツ

の値段との比較。

 

笹川さんの主張であるのですが、タバコを1000円にすれば、9.5兆円の税収アップにつながるという予測があるということで、

その実現性も含めてたばこと税金について考えてみたい、との話でした。

 

※※流れの中で、モデレーターの方から、今回の会の趣旨が禁煙を勧めたり、喫煙者をいじめようというものではない、という説明がありました。

 

その後、笹川さんを含めた出席者から、自己紹介がありました(特に自分とたばこ、自分と税金みたいなテーマでの自己紹介

でした。)。

こんな感じで行われました。笹川さん(写ってないですが)をはじめ、経営者の方やガ島通信さんのようなジャーナリスト?、税理士さん、私のような一般ブロガーまで様々な方がいらっしゃいました。

笹川さんからは、ブログを書いている理由・今回の議論が出てきた背景などの話がありました。

 

(たばこを1000円にすれば、消費税を4%ぐらい上げる効果がある、などの話がありました。)

 

私は大学時代に地方財政論の授業であまり良くないC評価をとった話をしておきました。

 

(実は、私は大学時代社会学部だったんですが、経済学部の授業をとって単位にできる制度があったので、経済学部の地方財政論の授業を受けてみたことがありました。

 

その担当は、税調会長としても有名だった石という”ドシビ”(とても厳しいことを言う学生用語)な先生でして、部活にいそしみろくに予習もしなかった私は、課題になっていたレポートに力をれてなんとかCをとったという感じでした。

 

ちなみにレポートは生まれ故郷の東京稲城市の財政状況について市役所でいろいろヒアリングしながらまとめるというものでした。)

余談が長くなりすいません。

自己紹介の後、皆で議論する場になりました。

 

Qたばこを1,000円にしてまで吸うのか?

Q逆に、1,000円でも吸ってもらうにはどうしたらいいのか?

 

Qどうしてたばこばかりが悪者になるのか?

(これだけ納税をしているのに、もっと地位向上みたいなことがあってもいいんじゃないのか?)

 

Q上も含めて適切な税の在り方とは?

そんな議論が中心となっていたように思います。


会場には懐かしい感じのこんなお茶菓子も。

 

若干テーマがテーマだけに議論が右往左往していた印象を受けましたが、様々な話が出ていました。

 

普段営利企業で働いている身としてはこういう大きな視点で物事を考えることはあまり無いので、疲れたけど、いい経験でした。

 

発言できなかったのは残念でしたが。

 

本題のタバコを1000円にするという話については、 タバコを吸わない私としては若干切実さに欠けるのですが、ちょっと高いんじゃない?というのが正直なところです。

 

喫煙者にかなりの負担になってしまうことは避けられないんじゃないかと。

 

でも、ガソリンなどを含めてこれだけ物価が上がっている状況を考えると、消費税を上げるというのも、消費者としては正直つらいですね。。

 

一方で、笹川さんが言うように、日本の財政状況が待ったなしなのも理解はできます。

 

そんな状況にあることを前提としながら、

 

今回のたばこ一箱1000円ということを考えると、

 

個人的には、分煙を徹底した上で、喫煙者にとって優しい(ベネフィットのある)施策をとり、代わりにさらなる負担もしてもらう、という方向性がいいのではと思われました。

 

例えば、電車で喫煙者専用車両とかあってもいいかもしれないし、どなたかも言っていたけど、喫煙者専用のフィットレス施設とか、

タバコバーみたいなものの拡充したり、そんな優遇措置を設けたりしてはどうかと。

 

タバコはやはり健康への影響を考えると、嗜好品の中でも特別なものであるというのは仕方がないかな、、、と思います。

 

極端に高くするのはどうかと思うが若干の負担をしてもらうといのは、論理的に通らないことではない、と感じています。

 

ただ、一方的な負担増ではなく、喫煙者の満足度の高い形を用意する。そんな施策です。

 

それにしても、何かの本で税体系とはギリギリの利害調整や妥協等の中でなんとか形になるものであり、国民の意志の総和である、みたいなことが書いてありましたが、なかなか一筋縄でいくものでは無いのでしょうね。

 

でも、国の借金が膨大になっていて、それを解消するために様々な施策を打たなければならないのも確か。

 

今回の笹川さんの提言のように税のことがより深く論議されることは非常に有益なんだろうなーと思います。

 

一人の国民として、税金のこと、もっと深く考えていければいいと思います。

 

また、一人のブロガーとして、市民が国のことをもっと深く考えることが

できるような活動には積極的に参加できればとも思いました。


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2008年4月26日

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