「君にまかせたい」と言われる部下になる51の考え方 岩田松雄を読んだ

投稿者: | 2017年5月7日

組織の中でのキャリア作りということをもう少し考えたいと思って、元スターバックスジャパンのCEOで、リーダーシップ論等でも有名な岩田松雄さんの本、「君にまかせたい」と言われる部下になる51の考え方を読んだ。

著者の岩田さんは、日産自動車で海外MBA→外資系コンサル会社→ボディショップの社長→スターバックスジャパンのCEO、という経歴の方。また、前著の『「ついていきたい」と思われるリーダーシップ論になる51の考え方』という本が30万部を超えるベストセラーになったことでも有名だ。

本書は、リーダーシップ論の本に続いて、自分自身が部下であった時の経験、リーダーになってからの経験、それらに基づいて、あるべき部下の姿が描かれている。

全体としては、名経営者ならではなの知見に基づいた本となっており、なるほどと頷ける部分も非常に多かった。


中でも私が参考になった考え方は以下のようなもの。

・部下は上司のマーケティングをしっかり行うことが必要。例えば、報・連・相のあり方は上司によって変える必要がある(p59)

→この部分、当たり前といえば当たり前なのだが、私自身上手くできていないと改めて反省させられた。この他、自分の上司がそのまた上司にどう対応しているかも、上司にどう対応するべきかを考える良いお手本となる、という考え方もかかれており、これには非常に頷けた。


・上司と話すときは事実を重ねることを意識すること (p94)

→これも同じく。私自身、事実の積み重ねで弱い部分があり、推測でモノを言って墓穴を掘る場面も多く経験してきた。この本を読んで改めて自戒することができた。

・外国人の上司ほど、上下関係が厳しい場合も多く、マーケティングにより一層の注意が必要

→この本の価値を高めているのが、著者が外資で、しかも日本でも成功した大企業の日本法人のCEOを勤めていたという事実。外国人の下でどう働くか、という部分の知見まで書かれていことだと思う。


この他、日産の自動車時代に上司とそりが合わず、ノイローゼになりそうになった話なども、このレベルの人でもそんなことがあるのか、、、と参考になったし、ボディショップという会社での経験とそれに基づく理想の会社について記述した部分なども参考になった。


著者の仕事に対する真剣さや仕事人としてのレベルの高さなども伝わってくる本だった。各段階で腐らず最大限の努力をしたからこそ、スターバックス日本法人の社長まで務めることになったのだろうことがうかがわれた。是非『「ついていきたい」と思われるリーダーシップ論になる51の考え方』も手にとってみたいと思った次第だ。

*ぜひ、以下の記事もあわせてお読みください。

組織での身の処し方について
組織の掟 佐藤優を読んだ

スターバックスについて
なぜみんなスターバックスに行きたがるのか?を読んでいます。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でBusinessReminderをフォローしよう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です