【マーケンティング心理学5】貴方に言っているのです、バーナム効果。

投稿者: | 2016年12月30日

さて、第5回を迎えましたマーケティングに使える心理学。

今回は占いなどのテクニックでよく使われている「バーナム効果」についてご説明していこうと思います。

バーナム効果

これを理解して使えるようになると、マーケティングは当然の事、恋愛にも使えてしまうというちょっとお得な効果です。

そう考えると、仕事においてもプライベートにおいてもぜひとも知っておきたい効果ですね。

●不特定多数に当てはまる真実。

あなたは恋愛の場面において、このような言葉を聞いたことがありませんか。

「キミが本当は弱い人だっていう事をぼくは知っているよ」

聞いたことありますよね、で、こういうと女性は、「あ、この人は私の事を深く理解してくれている」と思って好印象を抱いてくれます。

しかし、よく考えてください。実際人間社会において、いついかなる時でも揺ぎ無く強い女性なんているでしょうか?

いないと断言はできませんが、まぁいないでしょう。

つまりこれは、だれにでも当てはまる一般論です。

実はこの「誰にでも当てはまることを自分の事のように思う」というのがバーナム効果と言われるものなのです。

●人はまず自分の事として事柄を認識する。

なぜこのようになってしまうか。

それは、人が物事を受け取る時にまず自分の事として受け取ってしまうからなんです。

つまり、その言葉や出来事を認識し理解するときに、必ず自分というフィルターを通してしまうという事です。

その場合、まったく一般的でない事柄であれば、気にとまりませんが、だれにでも当てはまる事柄であった場合、まるで自分にあての事柄のように感じてしまうわけです。

そして時には、誰にでも当てはまることなのに、自分にだけ当てはまるように感じてしまう事さえある。

「あなたは今。健康の悩みを抱えていますね」と占い師に言われてハッとするのがそうです。

健康の悩みを抱えていない人なんかそうそういないと、冷静に考えればわかるはずなのに、です。

●一般論ではなく、個別の事例として伝える。

ではこれが、実際のマーケティングではどう使われているのか。

それはコピーなどでよく使われています。

「ダイエットがうまくいかないあなた」や「あなたは現状に満足できていないはずです」などがそうですね。

たいていの女性は、何らかのダイエットにおける失敗をしていますし、現状に不安がない人なんかはいません。しかし、まるで自分に言われているように感じてしまう。

それは、このコピーの対象が「皆さん」ではなく「あなた」だからです。
こうすることによって一般論ではないことを印象付けているわけです。

占い師が開口一番「悩みなんてみんな抱えてますよ」と言っては台無しですからね。

こうして、一般論であることを極力意識させないように、まるで個別の事例のようにすることで
「バーナム効果」を使った販売促進が可能になるのです。

いかがでしたか、一般論を自分の事のように感じさせる「バーナム効果」

これは探してみると本当にたくさんのシーンで使われている効果です。

ぜひ覚えておくとあなたの役に立ちますよ。

(Writer:Yasu Nagao)

*ぜひ、以下の記事もあわせてお読みください。
【マーケティング心理学6】イメージは統一すべし!ストループ効果。

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