自分の中に毒を持て 岡本太郎 を読んでみた

投稿者: | 2016年5月2日

久しぶりの投稿。岡本太郎の著書、『自分の中に毒を持て』を読んでみた。某ニュースアプリで某若手女性社長がオススメしていたのがきっかけ。

岡本太郎というとテレビで取り上げられる「芸術は爆発だ」のあのイメージしかなかったのだが、こんな思想的な本を残していたことを初めて知った。

全体のテーマとしては常識に縛られず、常に自分に厳しく、挑戦し続けることが、心の底から充実している、と思える人生を送るために不可欠だ、というもの。

毒というのは、自分が安易な生き方に流れることを戒めるものを自分の中に持て、ということの比喩なのだろう。

個人的に、いろいろうまくいかないことがあって悩んでいたタイミングに手に取ったので、少し救われたような気がした。

世間に生きながらも、自分の思いをどう成長させていくか、そんなことを深く考えるきっかけを与えてくれる本。何度も読み返す価値がありそうだ。

【揺さぶられた文章】

P12
自分に忠実に生きたいなんて考えるのは、むしろいけない。そんな生き方は安易で、甘えがある。ほんとうに生きていくためには自分自身と闘わなければだめだ。自分らしくある必要はない。むしろ、”人間らしく”生きる道を考えてほしい。

p18
「安全な道をとるか、危険な道をとるか、だ」・・・(中略)・・・ただ、この時にこそ己に決断を下すのだ。戦慄が身体の中を通り抜ける。この瞬間に、自分自身になるのだ、なるべきだ、ぐっと総身に力を入れた。
「危険な道をとる」
いのちを投げ出す気持ちで、自らに誓った。死に対面する以外の生はないのだ。その他の空しい条件は切り捨てよう。そして、運命を爆発させるのだ。

p67
他に対して、プライドを見せるということは、他人に基準を置いて自分を考えることだ。そんなものは本物のプライドじゃない。たとえ、他人にバカにされようが、けなされようが、笑われようが、自分が本当に生きている手ごたえをもつことが、プライドなんだ。

p190より
僕が芸術というのは生きることそのものである。人間として最も強烈に生きる者、無条件に生命をつき出し爆発する、その生き方こそが芸術なのだということを強調したい。

(感想)
”芸術は爆発だ”の意味はこういうことだったんだ。。。

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