「僕が今になってコンサルにならなきゃよかったと思う理由」という記事が気になったので書いてみる。

投稿者: | 2015年5月10日

この頃、就職活動していた時に戻れるのなら、もう一度コンサルから社会人キャリアをはじめるかどうか、というような内容がマッキンゼー出身の事業家なんかも登場してネット界隈で話題になっているが、最近はてブでバズっている記事、僕が今になってコンサルにならなきゃよかったと思う理由という記事とそのコメントについても興味深く読ませてもらった。

(参考)
ミクシィ前社長・朝倉祐介氏「いま私が22歳だったら、マッキンゼーかリクルートに行く」 NewsPicks編集部 特集 就活大格差 【Vol.6】 2015年04月24日
堀江貴文がmixi元社長の「僕が22歳ならマッキンゼーかリクルートに就職する」発言にサラリと異論 2015年4月26日
【Vol.8】DeNA創業者・南場智子氏「いま私が22歳だったら、絶対マッキンゼーには行かない」NewsPicks編集部 特集 就活大格差  2015年04月26日


この記事は「世間知らずだけど上昇志向は強い(かつての僕のような)就活生に向けて書きます。」とあり、まさにコンサルになりたい人に向けてアドバイス的に書いた様子。

以上、ざーっと書きましたが、結局学生の頃の僕のような人間に伝えたいことは一言でいうと「コンサルなんて想像以上に出費が多いし、ドロドロしてるし、ライバルすごいやつばっかりだし誰にも喜んでもらえない仕事なんだから、素直に公務員にでもなっておきなさい」ってことです。


大分仕事でストレスが溜まっているのだろうか。

私自身、多少コンサルをかじったことがあったのだが、コンサルはやはりクライアント企業にとっては傭兵的な意味合いが強く、本当の意味での事業主体にはなりえない、という部分での制約はあると思う。

また、企業の現場は結構不合理で、人間関係など机上の理論だけでは解決できない問題なども多く存在し、コンサルとして力を発揮できているのか疑わしいような場面も多いだろう。

それでも、多少かじった人間としては、コンサルなりの仕事の進め方だとか、考え方、身の処し方等で参考になる部分も多かったと今になって回顧している。


あと、本当の意味でクライアントに影響力を及ぼすことのできるコンサルというのも一部はいて、コンサルになるのであれば、そういう人が目指すべきロールモデルとなるのかな・・・と思うんだけどどうなんだろうか。

筆者がもしパートナーとかそういう立場の人であれば、”見切った”と言うことができるのだろうが、そうでなけれまだ就活生に判断させるには情報が不十分なのかな・・・と思う。


この頃堀紘一の書いたコンサルティングとは何かという本を再度読んでいたが、自分の経験からしても本当に厳しい仕事であるのは確かで、その厳しさに耐えられる人だけが、得られる報酬的なものも確かにあるんだろうと思うけど、どうなんだろうか。あとは、堀紘一さんにとっての本田の様にいいクライアントにめぐまれたかどうか、といった要素もありそう。

コンサルティングの3つの喜び
1. 限られた時間の中で、クライアントに納得してもらえるような戦略の理論を構築できた時の達成感
2.自分が作った戦略が相手の心に響いていくのを見ること
3.提案した戦略をクライアントが実行して、成果が数字として表れてきたとき
堀紘一 コンサルティングとは何か P200より抜粋



正直今からもう一度コンサル的なことをやろうとは思わないのだが、業界で得た経験はフルに活かしたいと思っている。前職のコンサル的な会社の社長(ボスコン出身)に、「資料ばっかり作っても、問題解決につながらない・・・なんて言うのではなく、紙で人を説得する技術をとことん極めろ!」と言われたのが懐かしい。

ちなみに私自身は新卒時にネットベンチャーに入ったのだが、コンサル業界を目指すのは有りな選択だったかもしれないな・・・と思う。

【関連おすすめ営業本】
・俺が3年間の修行中に参考にしたコンサル本を紹介する 20130211



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