すごいインド サンジーヴ・スィンハ著を読んでみた

投稿者: | 2014年9月28日

日本で起業して、コンサル会社を経営しているインド人サンジーヴ・スィンハ氏が書いた”すごいインドなぜグローバル人材が輩出するのか”という本を手にとってみた。

いつも伊藤洋一さんのRound Up World Now!というラジオ番組をポッドキャストで聞いているのだが、先日その番組で伊藤さんが紹介していたことが手に取ったきっかけ。

私自身、社会人になってすぐの夏休みにインド一人旅をした時の経験で、いろいろな衝撃を受けたというのもあり、未だにインドには非常に興味がある。

(当時はニューデリーでも信号がほとんど機能していなくて道路を渡るのもひやひやしたのを覚えている。移動の途中でクマにお金を払ってクマの上にのったのもいい思い出。まだ、今となっては笑い話だが、聖なるガンジス川で早朝の日の出を見るという事でボートに乗ったものの、すごい異臭などもあり、吐きそうになったりもした。これ以外にもいろんな思い出がどんどん出てくるのは、それだけの衝撃だったからだと思う。)


本書の副題は、なぜインドからグローバル人材が輩出するのか、だが、人材輩出の理由だけでなく、筆者の生い立ちや、それと同期したインドの”発展”の状況の方がとても興味深かった。

特に、筆者が体現していると思われる「新しいインド」と、財閥や賄賂などに代表される「古いインド」の比較などは力を入れて書かれていて、筆者の思うところが伝わってきた(筆者は日本とインドの架け橋になり、こうした「新しいインド」を拡げることに力を尽くしてゆきたいのだろう。)。

これ以外にも、筆者も卒業した最高学府IITに関連する記述も興味深かった。ITTが、それまで既得権益に握られていたインドの高等教育を一般庶民に開放し、「新しいインド」を育てたと理解した。


筆者も語っているように、日本とインドはかなり違っている。その違いを認識し、色んな刺激を受けることができる、なかなかの本だった。

最近、日本は近隣諸国との関係が難しいこともあり、インドとの関係は非常に重要という話をどこかで聞いたが、まさにその通りだと思う。

インドを考える一助になった。


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