雑巾がけ 小沢一郎という試練 石川知裕著を読んだ

投稿者: | 2014年9月20日

小沢一郎さんの陸山会の政治資金に絡む問題で逮捕されたことで、石川知裕さんの名前はなんとなく聞いたことがあったが、この雑巾がけという本、なかなか面白かった。

数々の選挙での活躍でも名前が知られた小沢一郎事務所で、書生から秘書になり、そして代議士として育つも、例の問題で逮捕されてしまう、という石川さんの特異な体験、小沢一郎さんの人間性、政治家・事務所等の日常等々、テレビではなかなか伝わってこない内容満載だった。

物事の報告には「思います」では通用しない、とか、報告の順番を考える、とか書生や秘書の当時の筆者の気づきなども非常に参考になった。

ところで、本のタイトルでもあり、小沢さんも語っている”雑巾がけ”。基礎的な鍛錬や基礎的な勉強のことを指す。

今の時代、とかく忘れられがちだと思うが、先を見据えてつつ、今の足元をしっかりとかためる。様々な事象に対応できる強い人間になるための準備をする。まだまだそんなことが必要だと、自分なりには消化してみた次第。

政治家の事務所は金銭的に見合うわけでもなく、小沢さんは気難しい人で書生・秘書は理不尽なことも多く、しかも事件にも巻き込まれる始末。それでもなぜ石川さんは小沢さんに仕えてきたのか、その問いかけは示唆に富んでいると思う。

石川さん自体、まだまだ雑巾がけ中だと語っていることもあるが、自分の現状と取らし合わせて読める、いい本だった。


【関連おすすめ書籍】
孫正義「規格外」の仕事術 なぜソフトバンクは逆境でこそ強いのかを読んでいる。 (三木雄信著) 20101229



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