A4脳が成功する!三木雄信著 を読む ソフトバンク流プロジェクトマネジメントのコツ

投稿者: | 2011年3月19日

この頃意識的に、一人の方の著作を何冊か読むようにしている。一冊さくっと読んだだけではなかなか頭に定着しないということがあるので、何冊か読むことで少しでも頭に焼き付けることが
できれば、、、ということから。

今回は、ソフトバンクの社長室長をやっていた三木雄信氏の著作を何冊か読んでみた(再読含む)。

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参考になったのは、孫さんの仕事術よりもむしろ、三木氏から語られるプロジェクトマネジメントの手法の方だった。ちょうど今私自身がプロジェクト的なものに従事することが多くなっているということもあり、興味深く読め、一部は早速実践してみている。

例えば、以下のコミュニケーション・ネットワークについて語った部分が為になった。

プロジェクト・マネジメントで最も重要な概念は、コミュニケーション・ネットワークである。コミュニケーション・ネットワークとは、人と人の間でコミュニケーションが行われるネットワークのこと(A4脳が成功する! P14)

(コミュニケーション・ネットワークは)実は人数をnとするとn(n-1)÷2で増えていく (A4脳が成功する! P14)

これがプロジェクトできちんと管理されていれば自然と最適な判断をプロジェクト・マネージャーがすることが可能になる(A4脳が成功する! P17)

まとめると、プロジェクトの人数が増えれば増えるほど、コミュニケーション・ネットワークの数は増えるが、

そうした状況の中で、全ての情報をプロジェクトマネージャーが集約できるようにマネジメントすることが大切、そんな感じかと思う。

私自身、過去プロジェクトの事務局をやって、参加者の情報同期が取れておらず、歯がゆい思いをしたことが、何度もあった。(いろんな立場の人が、兼任とか専任とかいろいろなスタンスで参加していて、いろんな思惑が交錯しており、足並みを揃えにくいといった問題はあったのだが、)この本を読んてコミュニケーションネットワークの整備が不十分であったのだ、ということに改めて気付かされた。

あと、以下のような具体的な記載も参考になった。

★ソフトバンク流プロジェクトマネジメントのコツ(ソフトバンク「常識外」の成功法則 PP151-156)

●その1

関連したすべての部門を招集したキックオフ・ミーティングを設定する

●その2

(プロジェクトの実行予算とも言える公式的な予算については、あらかじめ部門別に割り当てられている予算から再割り当てしてもらうのが通常のパターンであるが、)それぞれの部門の責任者にかけ合って、ヒトと一緒にカネ(予算)もぶんどってこなければならない。・・・・・・また、この交渉の場にすべてのプロジェクトメンバーも参加することで目的を共有し、同時にタスクをきりだすことが望ましい。タスクについては明確なモノで定義する

●その3

プロジェクトの参加者全員の名前と部門と電話とメールアドレスのリストを作成して配布する

キックオフ・ミーティングで出たタスク一覧を作成する

必ず週に1度、プロジェクト・メンバー全員を集めてタスク一覧を見ながら進捗状況を報告し合うべき

これ以外にもソフトバンク流のプロジェクトマネジメント手法を読み説く上で、参考になる記述が沢山ある。

刺戟的で参考になる本であるのはたしか。


【関連リンク】
孫正義「規格外」の仕事術 なぜソフトバンクは逆境でこそ強いのか(三木雄信著)を読んでいる。 


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