アナログ主義の情報術を読む デジタル情報に埋もれている人は是非手にとってみたい本

投稿者: | 2010年9月21日

「~の情報術」系の本は、どうしても目に入ってしまう。「ビジネスは情報戦」みたいな言説に煽られて生きてきたこともあるし、他人様が情報というものをどうとらえ、どう活かしているのか、ということに根本的に興味を持っているから、ということもある。


先日「情報集めるな」という趣旨の本を読んだばかりだが、、、今回もやっぱり手に取ってしまった。



手に取ったのは、表題の本 アナログ主義の情報術 岩中 祥史著。

アナログ主義の情報術アナログ主義の情報術岩中祥史

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普段情報収集がデジタルに偏りがちであるとは認識しているので、それを解消するべく、手に取った次第。


筆者は出版プロデューサーであるとともに、”名古屋学・県民性学”の第一人者の方なのだそうだ。


読んでみての結論としては、やっぱり普段からいろいろなものへの「好奇心」を大切にする、ことの大切さ。


>オンとオフの区別をできるかぎり曖昧にし、もともと効率の劣るアナログ的な情報の「収集」「整理」「加工」作業をより効率化してくれるのが「好奇心」である。これこそが問題意識の根源といってもいい。 p43



私の場合、例えば駅のフリーペーパー置き場を見て、どのようなタイトルのものがすぐ無くなるかを見たり、コンビニで新商品として出てくるのはどんなものか、であったり、そういったことは注意するようにしているのだが、アナログの日常生活においても、同様な視点をいろんな形で用意することが大切なのかもしれない、と思った。


前職時に無料オンラインマガジンを運営するチームに所属していたのだが、その編集長によく、「日経ではなくて朝日や読売を読んで、一般の生活者の視点を把握しろ、SPAを手に取れ!」と言われていたのだが、こうした考え方も同じような文脈のものと考えてもいいのかもしれない。


もちろんどういうところに問題意識があるのが望ましいのかは、その人それぞれが置かれた環境等で上下するのだろう。


と言う意味で、この本は県民性学の第一人者の筆者の好奇心のあり方を垣間見せてもらう、というような読み方が一番いいのかもしれないと思う。



●今日の一文  p169

いつでもどこでも現場主義に徹すれば
→思いが深くなり
→ブレない主張が生まれる



【関連リンク】

情報の洪水に溺れない極意 情報は集めるな!指南役著

編集長の情報術 生活情報センター を読んでみました。




 

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