mixiの新戦略発表の件‐‐ウェブ全体がソーシャルネットの方向に

投稿者: | 2010年9月12日

昨日mixi meetup 2010 Social Leaders Conferenceと銘うったイベントでmixiの新戦略が発表された。

正確に言えば、その一部はすでに数日前から表にさらされていたのだが、公式の場で体系だって発表された。


Opening Session、Main Session、 Meetup session 、懇親会とほぼ一日にわたって行われたのだが、例えば、Main Sessionである”mixi新プラットフォームの発表ー時代は「インターネット」から「ソーシャルネット」へ”では、会場となった芝のザ・プリンスパークタワー東京の2千人ぐらい入る会場をいっぱいにするほどの人を動員した大規模な発表会となった。


全体として、mixiの今後ソーシャルネットでさらに伸びていこうという意欲がひしひしと感じられる素晴らしい会だったと思う。プレス対応等も含めて洗練された感じもした。お金も手間も非常にかかっているだろうな、と感じた。



全体のまとめ的な振りかえりは他のメディア等に譲るとして、以下、考えたことをランダムに書いてみたい。


<参考>

#mm2010のリアルタイム結果(Twitter)→今のウェブにかかわる人のいろんな思いがかいまみれて面白いです。


Mixi meetup(TechCrunch)


mixi meetup 2010 ハッシュタグ #mm2010(Togetter)


先日実施されたTwitterのTweetup2010もそうだが、ソーシャル系のサービスにとって、こういったリアルのイベントは、サイトの活性化のために非常に有益だろうということ。ポータルサイト等ではなかなか実現できない形だろうと思った。


・今回のmixiの新戦略は、Facebookの機能を非常に意識したものになっているということ(コピー的な物が多そう。逆に言うと、あまり新しいものはなさそうなイメージであること。)


※ただし、Meetup SessionのPanel BでECナビの宇佐美社長は、モバイル展開に新機軸があっとコメントされていて、なるほどと感じた。スマートフォンアプリや、mixiチェックの携帯キャリア対応などをさしているらしい。実際はどうなんだろう?


・楽天、ヤフー、DeNA、はてな他、かなりのパートナーとの連携を決めて周到に準備しつつの発表であり、サプライズな要素も大きかった。(この中でも、DeNAとの連携は非常に驚いた。)


関連して考えたのは、以前から言われていたことではあるのだが、プラットフォームとしてのmixiの成長が非常に速いスピードで進んだなーということ。(副社長になった原田さんがドコモ出身だということもあり、ドコモが成功したプラットフォームモデルがこちらに急速に移植されてきているようにも思われる。)。先日読んだエコシステムマーケティングの中で語られている”エコシステム”みたいなものも想起される内容だった。


・”検索がインフォメーションデザインとすれば、ソーシャルネットはエモーションデザインである”として特にそのエモーションの部分が強調されていたのが印象的だった。


・中国のrenren.com 韓国のcyworldとの連携は、その内容はまだあまり詰まっていないようだが、アジアの雄
同士で、Facebookと対抗してゆく、というのは非常に興味深かった(蛇足だが、内容はともかくSKコミュニケーションズの社長がやってきて、通訳をつけてスピーチをしてしまう、その見せ方が非常にうまいと感じた。)。


この会とは直接関係はないのだが、このカンファレンスと時を同じくして、GREEがGREEフィードバックという、mixiのmixiチェックというサービスと同様なものを始めるというニュースがネット上を駆け回っていた。


この二つのSNSの巨頭が時を同じくして、新しいプラットフォーム戦略を発表したことで、今後ウェブ全体がソーシャルネットの方向に向かうことが確定的になったような気がする。


その意味で日本のウェブにとって非常に意味を持った日になったのではないかと思った次第。
個人的には今日は、非常にエキサイティングな思いを持つとともに、自分も何かにチャレンジしなければと強く思わされた。



 

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