怒る企画術! 吉田正樹著を読む

投稿者: | 2010年8月9日

怒る企画術! 吉田正樹著を読んでみた。

「笑う犬」「レッドカーペット」など、誰もが知っている番組を手がけた元フジテレビプロデューサーによる企画論。(「もしドラ」で一躍時の人となった岩崎夏海さんは、著者の事務所に所属しているらしい。)

いろんな方が書評を書かれていて、評価をされていたので、遅ればせながら読んでみた。



主題は、日常の不平不満といった「怒り」が良い企画を立てるための大きな力となる、といったもの。


>P161
「怒り」は、ものづくりの原点でありモチベーションだから大事にしなければならない。でもその怒りの正体が意地や見栄ならば、捨てるべきです。僕が肯定する怒りは、「大義」と照らし合わせて間違っているものごとについての怒りです。自分の個人的なプライドを守るための怒りは否定します。



拝読して、今更ながら

やっぱり本当の意味でのいい企画というのは、情念や思いみたいなものが根底にないとできないんだろうな、、、おそらく我々が普段やっているような仕事でも同じようなことが言えるんだろうな・・・と思った。


全体的に、今のプロのテレビマンがどんな考え方の元で仕事をすすめているのか、その一端を知ることができて、参考になった。


一方で、まあ、私もうえぶの特集企画の制作現場にしばらくいたのだが、そんなに変わらないのかな?という思いも抱いた。


プロデューサーがどう成長してゆくのか、どう人を育ててゆくのか、といった視点から読んでも面白いと思った。


個人的には、


P76の企画を通すためにプレゼンでちょっとサプライズを用意する


や若手も交えてのネタ出しのやり方を語った部分なども参考になった。

怒る企画術! (ベスト新書 265)
怒る企画術! (ベスト新書 265)吉田 正樹

おすすめ平均 starsビジネスマンこそこういった企画マインドを
starsこれから社会人になる方は是非とも読んでもらいたい!!
stars怒るアイディア術
starsテレビ屋さんはオモロい
stars「怒りの企画術」は、なんと優しい「企画術」

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目次(Amazon.co.jpより)

第一章 負けてるときこそ面白い

第二章 ぶれないコンセプトの組み立て方

第三章 感性ひとつで多くの「ムダ」が「アイデア」になる

第四章 ケンカのできるチームがいい

第五章 アイデアをビジネスモデルに変える思考術



【今日の一文】
つまり負けている側が、勝っている側を何とかしてギャフンと言わせるんだというところに、アイデアの出しがいがある。p45


いろいろ状況はあるけど、少なくとも思いでまけちゃだめだよな・・・とこの文を読んで思ったり。。。



 

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