コカコーラ パークが挑戦する エコシステム・マーケティングを読む 企業サイトのメディア化と手強い広告主の登場

投稿者: | 2010年7月25日


コカコーラのマーケティングのプロと気鋭の戦略コンサルタントによる最新のウェブマーケティングの本、「コカコーラ パークが挑戦する エコシステム・マーケティング」を知人の紹介もあり読んでみた。


コカ・コーラパークが挑戦する エコシステムマーケティング
コカ・コーラパークが挑戦する エコシステムマーケティング江端 浩人 本荘 修二

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メディア化した企業サイト(ここでは特にコカコーラのコカコーラパークが取り上げられている。)を生き物のようにとらえ、生態系(エコシステム)の大変革の時代を迎えつつある現在、どのようなマーケティング戦略をとってきており、今後どういう方向に向かおうとしているのかが詳しく述べられている。



読んでみて特に印象に残ったもしくは考えたのは、3点。


一つ目は、自社サイトのメディア化の動きが進んできていること。インターネット黎明期に言われていた企業が自社メディアを持つことができる時代の到来ということが、本当に実現してきたな、と思った。


→たまたま今日日経の電子版で、こんな記事が出ていた。

2010年7月25日のブックマーク

博報堂など、企業サイトに他社広告配信 :日本経済新聞



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二つ目は、広告主さん側のリテラシーの一層の拡大。
コカコーラに限らず、企業のウェブ担当の方のウェブへの理解がどんどん進んできており、代理店や、既存メディアにとっては非常に対しにくくなってきている、ということ(必ずしも、対すだけではないのでしょうが、、、)。

つぶやき:この頃Twitter等で超一流企業の宣伝部の方の、代理店・ネットメディアへの厳しい叱咤激励のつぶやきが目立つということもあります。。。


三つ目は、複数の企業がパートナーシップを組んで、マーケティング課題の解決に当たるような事例が増えてきていること。これは依然ある航空会社の方に聞いたこともあったのだが、一部の大企業では結構事例がたくさんでてきているとのこと。


これ以外にも示唆に富む事例が多かった。

例えば、この本の副題には「企業と消費者のつながり方が、劇的に変わる」とあるのだが、その消費者と企業との新しいコミュニケーションのあり方について書かれている部分。

それは例えば、P8前後にある消費者の視点からマーケティングメッセージを出すことについて書かれた以下などだ。



エコシステム・マーケティングでは、消費者のテーマや他のコンテンツと結びつける方向へと重心を移して、企業エゴを超えたテーマを設定したほうが効果的な場合が多い。P84





全部はなかなか咀嚼し切れていないというのが本音。
何回も読んで、吸収したい素晴らしい本である。



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俺が3年間の修行中に参考にしたコンサル本を紹介する 20130211

 

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