情報の洪水に溺れない極意 情報は集めるな!指南役著 を読む

投稿者: | 2010年4月4日

先日書店で手に取った一冊「情報の洪水に溺れない極意 情報は集めるな!指南役著」を読んでみた。指南役ってなんだ?!と思ったけど、「透明人間の買い物」という結構有名な本とかも出しているホイチョイ・プロダクションズなどとも関係の深いエンタテイメント企画集団らしい。

情報は集めるな!
情報は集めるな!
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情報爆発時代の身の処し方、ということで、心(情報)も体もメタボ気味な自分にとって何か有益な情報がつかめるかな?と思ったのが購入の動機。


読んでみて思ったのが、この本は情報は集めるな!と語っているが、それはコレクトするな!という意味であり、多様な情報に触れること自体は否定していないということ。

情報収集の鉄則。情報は収集しなくていい。いや、してはいけない。そんな時間があったら、より多くの情報に”触れる”ことである。 P15

これは僕の長年に渡る経験からたどり着いた結論だけど、すぐれた情報を管理する上で最も効果的な方法は、自分の記憶の中に止めておくことである。P15

そう、優れたアイデアを生み出す土壌は、過去の優れた事例の”記憶”である。 P16

情報は集めるな!という言葉は情報を”コレクト(collect)”するなという意味で、多様な情報に触れつつうまく捨てろ!という意味で使われている。


ということで、情報を捨てる技術とでも言うべき本で、そのやり方として著者が上げているのが、「経験」することだ。


「経験」して自分に価値のあるものは何かしら記憶として残るし、そうじゃないものはどんどん忘却されていく。それでいい。このご時世興味さえ持っていればいい、そうすれば情報は自ずと向こうからやってくる、といったところが主張のようだ。

個人的には、無理に情報を集めよう集めようとせず、ただし、興味だけ持って自然体で接してゆけばいいということだと理解した。


今日ちょうど伊藤忠商事の相談役の丹羽さんの、読書はいたずらに知識を得るためではなく、論理力を磨くためにこそしろという趣旨の言葉に触れたこともあり、改めて情報収集や読書の意味について考えるきっかけができた。


組み合わせて考えるだけだけど、論理力を高めるような読書を自然体で行うことが大切で、その中で情報も把握できるようになる、そんなところだろうか。



この本の内容に戻ると、これ以外にも全体として、現代社会を生きる知恵みたいなものが色々書いてあって参考になった。


目次(Amazon.co.jpより)

第1章 情報を捨てる―あなたの身の回りには余計な情報が多すぎる。どんどん捨てよう。その先に本当に必要な情報がある。(収集より経験

情報は向こうから来る

本棚は国会図書館、マガジンラックは大宅壮一文庫)

第2章 ラクして情報―情報を集めるにしても、時間がないからラクに効率よく集めたい。その方法を伝授する。(新聞はラク

最初が肝心

定点観測

塵も積もれば

人間図書館)

第3章 情報を間違えない―いざ情報を集めるにしても、ピント外れでは時間のムダ。本当に必要な情報かを見極めるには?(六本木でなく、北千住

100人のコピペより1人のイブ

百聞は一見にしかず

東京のことは地方人に聞け)

第4章 情報の天才―この世には“情報の天才”がいる。彼らのテクニックを盗んで活用しよう。(ダイヤの原石

前じゃなく、後ろを見よ

メモのコツ

後藤新平に学ぶ)

結論的に言えば、情報過多の現代社会をいかに生きるか、という問題意識のある人には何かしらの示唆を与えてくれる本だと思う。読む価値はあったと思う。

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