六〇〇万人の女性に支持される「クックパッド」というビジネス (上阪徹著)を読む ウェブ上での顧客満足追求

投稿者: | 2009年12月5日

六〇〇万人の女性に支持される「クックパッド」というビジネス (上阪徹著)を読む ウェブ上での顧客満足追求

以前ある企業家の方がお勧めされていたので、いつか読みたいと思っていた本、
六〇〇万人の女性に支持される「クックパッド」というビジネス (上阪徹著)を
読んでいる。

まだ途中なのだが、筆者の筆力もあり、なかなか面白い。

読んだ部分では、徹底して顧客満足を追求する姿勢に感銘を受けた。

その中でも、重要なファクターであるユーザービリティの追求の部分は、読んでいてなるほど!という部分が多かった。

例えば、如何にして楽しくレシピを投稿してもらうか、という部分。

ユーザーテストを繰り返し、ユーザービリティを向上させ、ストレスなくレシピを投稿できるようにするだけでなく、自分で”小説を書くみたいにレシピを作る”といった感情をユーザーに持ってもらえるような状況を作り出すことを意識してサイトを作っているのだそうだ。

ここに限らず、ユーザーの思いを受け止めて、うまくサイト改善につなげてきたんだな、、、ということが読み取れる箇所がたくさんあって、なかなか読みごたえがある(広告をコンテンツ的に見せる方法などもなかなか面白いと思った。)

あとは、運営者に信念があること、極端な商業主義によらず、ユーザー視点を忘れないこと、そんなことが成功の大きな要因なのかな、、、と感じた。

この本を読みつつ、以前読んだぐるなび 「No.1サイト」への道という本のことを思い出した。

いずれも飲食での情報リスティング型のカテゴリーNo.1サイトである。ぐるなびの方は、どちらかというと飲食店に情報を更新してもらう、といった形なので、若干純粋なCGMとは異なるけど、データベースを、第三者の力を借りてどんどん収集するあり方や、サイトから取れるマーケティングデータの徹底活用など、共通する事項も多い。比較して読むと面白そうだ。

ある特定の分野を決め、サイトを作りこみ、どんどん情報を載せる。そこにユーザー視点やユーザーの声を盛り込みさらに改善を続ける。

正直そんな難しいことをしている分けではない。どの分野に目を向けるかと、それをどう徹底できるか、そんなことが大切なんだろうな・・・


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