戦略PR 空気をつくる。世論で売る。 ブルーカレント・ジャパン 本田哲也著

投稿者: | 2009年1月19日

以前から追いかけている現在のPR業界のキーパーソン(と私WEBMANが勝手に解釈している)、

ブルーカレント・ジャパン 本田哲也さんの戦略PR 空気をつくる。世論で売る。 

を読んでみました。

戦略PR 空気をつくる。世論で売る。 (アスキー新書 94) (アスキー新書)

本田 哲也



おすすめ平均
starsプロモーションではなく、パブリックリレーション

starsPRの可能性

starsオバマ勝利にも戦略PRがあったんですね・・・

starsいかに消費者を動かすか



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はじめに(Amazon.co.jpより抜粋)



第1章 「空気」でモノが売れる時代がやって来た 情報洪水と疑い深い消費者の登場



第2章 カジュアル世論が消費者を動かす 永谷園『「冷え知らず」さんの生姜シリーズ』の成功例



第3章 PRがカジュアル世論を生み出す オバマも使った戦略PRという技術



第4章 カジュアル世論のつくりかた 「空気」を生み出す戦略PRのノウハウ



第5章 時代の変化がPRを主役にする 戦略PRが注目されるまでの10年



ほか







本書の特徴として、著者が冒頭でも述べていますが、

昨年の広告系ヒット書籍「明日の広告」の続編ともいうべき書物であるということがあり、

実際に一番最後の方に明日の広告の著者佐藤尚之さんと本田さんの対談(戦略PRの明日はどっちだ!?)

があったりします。



実はまだその一番面白そうなその部分が読み切れてないんですが、

とりあえず、現在までのところで書かれていることをざっくり大まかにまとめると、


(明日の広告でも述べられたように)現代は、消費者が受け取る情報洪水の進行と

成熟市場化による疑い深い消費者の登場で、そもそもの「買う理由」から消費者に

与えてあげなければいけないやっかいな時代になってきている。



そんなやっかいな時代に対処するための有効な手段が空気感の創出であり、

カジュアル世論”なるもので作り出した空気によって消費者を「買いたい気分」に

させることが必要となっている。


そんな感じになるかと思います。





本書はその”カジュアル世論”による空気の創出について、

(空気は作り出せるという前提で P30)詳細が述べられています。



※ちなみにカジュアル世論とは、筆者によると

 政治社会的な世論ではなくて、もう少し僕たちにとって身近な消費社会でつくられる世論

 、商品を売るためにつくり出したい「空気」、のことだそうです。 P30


内容としては、昔読んだ本田さんの以前の著書インフルエンサーマーケティングとも

かなり近いものを感じました。





簡単な感想ですが、これからさらに重視されるであろう、戦略PRについて、その生い立ちや、

過去事例等について詳しく知るのにはいい本だと思いました(まだまだ歴史が浅くて、これから

発展していく分野であることがよく分かりました。)。



また、個人的には、現代のPRと広告の関係が書かれているのも参考になりました。

(PRさえやっておけば、広告はいりません・・・みたいな話ではなく、両者を実施することに

価値があることが述べられていました。)



ということで、とりあえず備忘的に。読み込んでもう少し深いエントリー上げるようにします。。



<関連エントリー>

『明日の広告』と検索連動型広告と、広告が生み出す空気と、もろもろ。を読んで




 

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