「紫の牛」の特徴まとめ

投稿者: | 2009年1月15日

今日は紫の牛の特徴を記した部分を本全体から抜粋するという脳筋系エントリーです。

(「紫の牛」を売れ! セスゴーディン著を読む
という先日のエントリーの続きです。)





・常識破りなものは、取り上げる価値がある。注意を払う価値がある。非凡で、

 目新しくて、興味深い-それが「紫の牛」である。 p11



・もしマーケティングが存在したとしても、以前より時間もカネもかかる。あなたは

 製造過程の初期にカネを費やす(そして、製造過程をもっと頻繁に繰りかえす。)

 これは強調する価値がある。つまり、「紫の牛」は安上がりな、手っ取り早い方法

 ではない。だが、成長するための最高の(おそらく唯一の)方法である。 p45



・「紫の牛」がこれほど少ないのは、人々が不安をいだいているからである。

もしもあなたが常識破りな存在になれば、あなたに好意を持たない人も出てくるだろう。

非凡ということには、そういう面もある。万人に称賛される人などいない。 p59



・あなたの「紫の牛」が確実に功を奏するかどうかはわからない。十分に非凡か、

それとも危険すぎるかはわからない。そこがポイントだ。何がどうなって功を奏することになるか、

予言することはまったくできないのだ。  p66



・ひとたび何か本当に常識破りなものを作り出すことができたなら、課題は次の

二つのことを同時にすることだ。



1.「紫の牛」から価値あるものをすべてしぼり出す。できるだけ長い間、それを拡大し

利益が得る方法を見つける。

2.新しい「紫の牛」を作り出すことができそうな環境をつくる。いずれその利益が減少してきた

ときに、取って代わるものにするためだ。

もちろんこれは、矛盾した目標である。 PP89-90



・(米国郵政公社の事例で)・・・あなたの市場が非妥協的であればあるほど、売り込み市場が

込み合っていればいるほど、そして、あなたの顧客が忙しければ忙しいほど、「紫の牛」が

必要だということだ。中途半端なやり方は失敗に終わるだろう。  p104



・それでは、つねに、「紫の牛」を生み出す絶対確実な方法があるのだろうか?

・・・・・・・(中略)もちろん、ない。


・・・・・・・だが、体系的な方法なら確かにある。・・・「突出した点を狙え」である。 p110



・「紫の牛」に共通しているのは、戦略でも妙案でもない。製品を常識破りにする突出した

点を(意図的にしろ、偶発にしろ)発見するための体系的な方法なのである。 p111



・「紫の牛」は一匹狼につくらせよう。あなたの会社の誰かが新しい「紫の牛」を作り出そうと

しているなら、その人にすべてを任せることだ。新製品が現在あるものと同じくらいよいかどうか、

いろいろ調べてはいけない。一匹狼として評価できると思ったら、邪魔をしないようにすべきだ。

p120



・「紫の牛」が、今日、マーケティングの「P」の一つだとすれば、これは企業にとって重要な

意味を持つ。マーケティングの定義をも変えてしまう。 p126



・例えば、ジェットブルー航空、スターバックス、ハスブロー、ポーランド・スプリングのように、

紫の牛」を生み出す会社はいずれもマーケターによって運営されている。 p127



・「紫の牛」についてもっとも重要な疑問は、「それが常識破りであると、どうしてわかるのか」

ということだ。こうした疑問はたいていオタクでない人々から寄せられる。 p132



・値段を安くするのは、「紫の牛」を狙う戦いから退却する怠惰なやり方だ。低価格は、

名案の考え出せない商品開発者やマーケターの最後の手段である。 p142



・「紫の牛」は、高価な製品と裕福な消費者のためだけにあるのではない。 p143



・「紫の牛」は製品のライフサイクルの一部にすぎない。人は四六時中そればかりしては

いられない。危険すぎ、高価すぎ、苦労が多すぎるからだ。だが、発展がすることが必要なとき、

または何か新しいものを売り出す必要があるときには、それは最良の試みとなる。 p154



・有名ブランドの確立や大成功、操業開始から高収益を得ること(大きかろうと小さかろうと、

世界的だろうと地域的だろうと)は、すべて(または大半)「紫の牛」がもたらしているのである。



紫の牛」を作り出すのに情熱はいらない。並はずれた創造力もいらない。必要なのは、

ビジネスの発展や製品の開発には「紫の牛」という考え方をするしかないということを

理解することだ。うまくいくことはほかにない。  p156



以上、まとめると、「紫の牛」には各種のリスクはあるが、今日の環境を考えると、

ビジネスの発展や製品の開発には常識破りな「紫の牛」的な考え方が必要不可欠である、

といった感じか。


個人的には、p45の

紫の牛」は安上がりな、手っ取り早い方法

ではない。だが、成長するための最高の(おそらく唯一の)方法である



という部分が一番気になった。ある意味で手離れが良かったマス広告と

比較して、「紫の牛」的なマーケティングは、手間も時間もかかり、

頭をフル回転させてのぞまなければならないということなんでしょうね、、、、



安易な答えかもしれないけど、やはりますますクリエイティブな力が

必要になりそうだな~と思いました。





「紫の牛」を売れ!
「紫の牛」を売れ!
門田 美鈴



おすすめ平均
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starsニッチとバイラルマーケティング

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