「紫の牛」を売れ! セスゴーディン著を読む

投稿者: | 2009年1月12日

smashmedia河野さんの主催するマーケティング読書会
の課題図書となっている

「紫の牛」を売れ! セスゴーディン著を読んでみました。


第2回マーケティング読書会を開催します – INFINITE MONKEY

(ヨーヘーさんのブログ)



前回の読書会の参加して以来、河野さんがブログ等で名前を出している

本をいくつか読んだのですが、どれも結構いい感じ。こういう本があるなら

もっと早めに読んでおくべきだったと、自分の視野の狭さを痛感した次第です。



さて、そうして読んだ本の中に同じセス・ゴーディンの書いた

バイラルマーケティング アイディアバイルスを解き放て!もあったのですが、

本書「紫の牛」を売れ!はその続編とでもいうべき内容。



バイラルマーケティングの方は、結構理論的な気がしましたが、

この「紫の牛」の方は、アイデアウィルスの作り方が、より具体的に書いてあるように感じました。



※それにしても、本からしてすごく目立ってアイデアウイルスになっている気がする。

装丁を外すと、まさしく紫色の牛の皮膚のような感じなんだけど、電車の中で読んでいて、

結構電車に乗っている人から見られた気がする。自意識過剰かもしれないけど。。。



アイデアウイルスと言えば、セス・ゴーディンさんの風貌もそう。なんか凄そうこのおっさん。



「紫の牛」を売れ!
「紫の牛」を売れ!
門田 美鈴



おすすめ平均
starsどこかにいそうだ

stars常識破り

starsニッチとバイラルマーケティング

stars紫の牛を探し続けろ

stars牛が好き?



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目次(Amazon.co.jp)



なぜ紫色の牛が必要なのか?

テレビ・コマーシャルには頼らない

まずは先駆消費者をひきつけろ!

宣伝は特定の人のためにする

「誰が関心を持っているか」を考えろ!

みんなが成功したブランドを欲しがる

目立つ不安に打ち勝て!

リーダーにはしたがうな!

マーケティング費用は製品開発につぎ込め!

最も効果的なものに集中せよ!〔ほか〕




細かい部分は別のエントリーで書くとして、


主題的な部分をしっかり把握しておくために簡単にプロローグから抜粋。


本書は、なぜつくるものすべてに「紫の牛」を加えなければならないのか、

なぜテレビやマス・メディアがもはや秘密兵器ではなくなっているのか、

なぜマーケティングという仕事が変わってしまったのかについて述べたものである。

(p12)


紫の牛」の必要性が生じている時代背景として、本書でもまず、消費者の変化によって

従来型の宣伝が効果を失った、という状況が挙げられております。また、(おそらくインターネット

などの)新しいネットワークの力によって、常識破りなアイディアが急速に広まるようになった、

という環境についても語られております。




紫の牛」は、こうした時代の状況に適応したマーケティングの在り方を述べたもので、

広告ではなく、商品やサービスに常識破りなアイデアを含めるなどして)改良することに力を

入れ(紫色の牛のように突出したものを作り出すことで)、消費しつくして、もう買う物がないというような、

現代の手ごわい消費者に自ら手に取ってもらえるような状況に持っていく、というようなことを

述べるために使われています。


その中で同時にマスではなく、ニッチマーケットをターゲットとするべきことや

バイラルマーケティングで述べられているスニーザー(アイデア・ウイルスをまき散らす仲介者)の

捕まえ方のようなことも語られております。


ちょっとまとまりきってないけど。。。




【現在までの簡単な感想】


確かに自分も含めて、目の肥えた今の時代の消費者にうまく訴えかけるには、

中途半端な商品じゃ駄目で、とんがった商品じゃなきゃ~ということはあると思う。


(単なる広告ではなく、広告対象となる商品・サービスの開発やデザインなどの部分も
含めて、全体的な対策を講じる必要がある時代になってきているというのには納得。)

商品が良ければ、自然と口コミが広がるというのも事実だろうし、、、


WEBの場合も同じで、まず、サービスや商品、WEBサイトのつくりなどを

良くしておくことが重要なんだろうな、、、


(ここら辺が河野さんが表に出して言われていて・日々ブックオフオンライン等で
実践している”マーケティング”の意味するところなんだろうなあと勝手に推測。)


それにしても、こういう時代になると、平凡な商品・サービスはどんどん淘汰されていくんだろうな、、

そして一度紫の牛を作った企業も、不断の努力をしていないとすぐに没落してしまう、というような

こともあるんじゃないかな、、、そういう意味ではすごく厳しい時代に突入した感じだな。

(こう書いていたら、今日<1月12日>の日経朝刊に、デジタル製品で市場シェア上位の製品の
寡占状況が強まっているというのが出ていた。)


これは、広告やPRもそうだと思っているんだけど、ますます商品やサービスの開発にも

クリエイティブ力が求められる時代に入ったということがありそうに思う。






あと上記以外にも、全体として広告がまったく必要ない、ということもないと思うので、

こうした時代にどう広告を使うかも改めて考えていきたいとは思った。



※この後のエントリーでもう少し紫の牛の特徴などを調べて書いてみたいと思ってます。

※※それにしても先ほど嫁が起きてきて、「早く寝ろ!」と言われたのには参りました。

今日はこの辺にしておきます。


関連エントリー:

パーミッションマーケティング セス・ゴーディン著を読んでみてます。

 

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