インフォメーションからインテリジェンスへ 戦略・情報研究会 2008年度東京第五回講演会に参加

投稿者: | 2008年8月17日

今日は戦略・情報研究会
という団体が主催するイベントに参加してきた。

場所は東京ドームそばの文京シビックホール会議室。

ここ数年盛り上がっているインテリジェンスについての講演会があるということに

惹かれての参加だ。

講演内容は、

インフォメーションからインテリジェンスへ

-問題解決の知恵としての情報分析-

というもの。

後援者は、最近書店で見かける「仕事に役立つインテリジェンス」(PHP新書)の著者、

北岡 元氏。

外務省で国際情報課長、内閣情報調査室などを経て現在政策研究大学院大学の

教授をされている方だ。



講演のコンテンツは以下の通り

・インテリジェンスの理論と新しい流れ



・インテリジェンスの最前線の視察



・情報分析の世界



・まとめ



・インテリジェンスレポートを書く






インテリジェンスの定義の解説から始まって、その最新動向(ビジネス・テロ対策・災害対策などでの)、特に現在大切になってきている情報分析の世界の主要な話題(バイアスの問題など)を詳しく聞くことができ、大変満足だった。

特に印象に残ったのは、情報分析方法の部分で、

彼(敵など)が見えにくくなった現代世界では、伝統的な相手を徹底的に分析することから始めるというアプローチでは以前のようにうまく立ち行かない場面も多くなってきていること。

そういった新しい状況に対処するためには、まずは己のしっかりした分析からはじめ、分析によって仮説を幾つかたて、どの仮説が実現しそうか考える、というアプローチが必要である、という話。

プレゼンの中でも触れられていたが、これはビジネスでも通ずることがあることなので、

今後是非意識してゆきたいと思った次第。

ちなみに今回、competitive intelligence(ビジネスでのインテリジェンス分析)についてもかなり触れられていて、それも参考になった。ここ数年のビジネスの世界の地殻変動によって、こうしたインテリジェンスがますます必要になってくる、ということに改めて思い至らされた。

講師の北岡さんはとてもエネルギッシュ。話も分かりやすくて、こういう人が外交の一線で活躍していたんだ、

ということで、素直にかっこよかったし、物腰も柔らかでなかなか、、、という印象を受けた。



会に参加していた中にも、その道の自衛隊や官庁の方をはじめ、その道のエキスパートの方がたくさんいらっしゃったようで、普段の生活ではなかなか接触する機会が無さそうな方ばかりで刺激的だった。

また結構年配の方が多いのにも驚いた。

また同様な機会があれば、是非参加してみたいと思う。本当になかなかいい会だった(懇親会に行けないのがちょっと残念だった。)。

仕事に役立つインテリジェンス 問題解決のための情報分析入門 (PHP新書)
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北岡さんの本。今回の内容とシンクロするところがありますが、

結構面白そうです。

↑この本の著者の方も以前この会に登壇されたらしいです。

インテリジェンスブームの火付け役、ということで

佐藤優さんについての言及もありました。

インテリジェンス 武器なき戦争 手嶋龍一 佐藤優 幻冬社新書を読む
)。


 

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インフォメーションからインテリジェンスへ 戦略・情報研究会 2008年度東京第五回講演会に参加」への1件のフィードバック

  1. Kunojun

    1 ■主催者より
    どうも有難う御座いました、また宜しくお願い致します。

     次回は懇親会も早めの時間ですので、御都合宜しければ是非!
    http://blog.livedoor.jp/kunojun/

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