第3回大手町ビジネススクール「講演:MITエグゼクティブMBAで見たもの」に参加してきました。

投稿者: | 2008年8月5日

金曜日の仕事帰り、大手町ビジネスイノベーションインスティテュート(OBII)
が本年度、

gooニュースのボクナリ
と連動して開いている大手町ビジネススクールに参加してきました。



今回は3回目。1回目・2回目
とは少々異なる形式で、某大手広告代理店の方で、今年の5月ぐらいまで、

MITスローンMBAに留学されていた方による「ミドルキャリアがMITスローンMBAで見たもの
」という

プレゼンテーションを講義形式で拝聴する、といったものでした。



講師の方が、某大手広告代理店の方であること、MITのエグゼクティブMBAの体験談、

等々の要素が響きまして興味深く聞かせていただきました。





内容を簡単に書きだしますと、



・講師の方の経歴

東大で宇宙物理・生物物理を専攻

広告代理店で、セールスプロモーションや統合型マーケティング、業種担当等を歴任

東大で博士取得

MITのスローンに留学



現在広告会社に復帰





・何故広告会社?

入社動機は、広告に科学的な視点を導入すること



バブル期は報われなかったが、次第に広告効果が問われる時代になるにつれて、日の目をみるようになった

ブランド価値定量化や認知モデル開発、テキストマイニングなどをR&Dということで担当





・なぜ40歳を目前にMITを受験したか?

どうやって社内を動かすか?といった部分で、課題を感じていたことも一つのきっかけ





・なぜMITだったか?

1年間で終わるコースがあるため、技術に強いため



・準備から渡米まで

会社からの補助はなく、あくまでも自費だった



・MITの特色とは?

ボストン:日本でいうところの京都 ベンチャーキャピタル発祥の地 

日本人が多い

”東のシリコンバレー”と呼ばれている

メディアラボなどが有名

多数のノーベル賞受賞者を誇る




・MITスローンスクールの特色・魅力

GMのスローンさんが創設

目指す方向:ハンズオン型リーダーの育成

著名教授から直接学ぶこともできる

柔軟なキャリキュラム

少数精鋭(1学年300人ぐらい)






IAP(Indipendent Activities Periods)・・・冬に1か月自由に様々な活動に従事できる、というユニークな制度あり



1年制と2年制あり



2年制 ・MBA

     ・LFM(Leaders for manufacturing)

1年制(Executive向けMBA)

     ・Sloan Fellow

      



・講師の方が参加された1年制コースの特色

カリキュラム内にビジネストリップというものがある。

様々な国から多様な人々が参加(90人の内、北米1/3 アジア1/3 その他1/3)

(MITに来るまでの)平均勤務年数は14年



女性比率は20%前後








・実際1年制コースを受講してみて

昨年の6月からプログラムスタート

英語漬けで、数時間立つとすぐにぐったり。

4人1組のチームを作って活動(スタディ・グループ)

チームミーティングやケースリーディングを行う




授業は、最初の内は、8:00から6:00までと非常に長丁場

→「消防ホースから水を飲ませる経験」というぐらい最初はハード



英語はスポーツと似ており、慣れるとながせるようになる



アメリカ人が英語で苦労する場面も(クラスでは30%とマイノリティに

なってしまうため)



語学の違いはあっても、思考能力ではそれほど大きな差はない。




スタディグループではほぼ村八分状態に陥るなど、

辛酸を舐めることもあったとのこと。


(※ちなみに主に金融工学を中心に学ばれていたとのこと。卒業論文の

 あらましなども、見せて頂きました。)


・MITスローンで得たもの

 自分の役割の認識 スペシャリスト→マネジメントへ

 戦略やマーケティングの大切さ

 エクスぺリメンテーション(実証実験)の大切さ

 グローバルな視野





こんな感じでした。



この後質疑応答でも活発な意見が出ました。



例えば、「1200万円出して留学する価値はあったか?」という質問に関しては、

「なんとも言えないが、留学を経験したことで、アドレナリンの活動が以前よりも活発になった(活動的な人生を遅れるようになった、というぐらいの意味?!)」など、その分の価値があったのでは?という見方を示されていました。


その他、「今後やりたいことは明確になったか?」という質問に対しては、今回の留学で視野が広がり、やりたいことも大きくなった(マネジメントやグローバルな視座での活動)、と答えられていました。




今回の講義では、MITの1年制コースについて、

実際卒業されたからいろいろお話を聞くことができ、有用でした。



私の兄も今、アメリカにMBA留学している
のですが(あまり上位校ではないのですが、、、)、

やはり、異国で自分を見つめ直す経験ににもなるし、自分のモチベーションを挙げていくという意味でも

エキサイティングな毎日を送ることが出来ているようです(あれほど嫌いだった本を読むように

なったとのこと。母が兄が変わったと感心していますw)。



40歳という年齢から、果敢にMBAに挑戦された講師の心粋にもうたれるものがありました。。。

自分が40歳になって、そのような挑戦の出来る人物になれているのかどうか・・・





今の自分にとっては、MBAはそんな近い存在ではないのですが、可能性の目をつぶすことなく、

一つの道としては考えておきたいなーと思いました。MBAが全てではないでしょうが、MBAで得れるものも

ありそうですもんね。



今回はこの辺で。







 

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カテゴリー: OBII

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