インターネットと生涯教育(サイバー大学)ブロガーミーティングに参加してきました。

投稿者: | 2008年7月25日

水曜日の仕事帰り、インターネットと生涯教育(サイバー大学)ブロガーミーティングに参加して来ました。

(協賛: 株式会社日本サイバー教育研究所 運営: アジャイルメディア・ネットワーク)



場所は汐留のソフトバンクビルの上層階の食堂でした。




ひらひらでソファー席がおおわれているのが、

面白いですね。他のブロガーの方から「何に使うの?」

という声が飛んでいました。





4年生大学としては日本初のインターネット大学である、サイバー大学










そのサイバー大学が具体的にはどんな大学でどんなことをやっているのか?

その実態に迫る、知的好奇心をくすぐられる面白い会でした。





会は懇親会を含めて3部構成。



まずは、サイバー大学の事務局長である大木さんからの、サイバー大学創設の経緯、

大学教育の特色、他、大学そのものについてのプレゼンがありました。



次に、サイバー大学の教授であり、教授陣の中で唯一のソフトバンク社員である川原さんからの

インターネットを使っての授業の形態や実際の運営方法などの説明がありました。



その後ちょっとした課題が出され、個人のシンキングタイム数人のチームでのグループワーク、

そして懇親会へ、という感じでした。





まず、大木さんのプレゼンから抜粋すると、



・百年大学というコンセプト



・教育格差をなくす、というのが創設の理由




テレビでも有名な吉村作治学長の写真が見えますね。

同大学は吉村作治学長がソフトバンクの孫社長に掛け合って

実現に向けて動き出したのだそうです。



・ロケーションフリー/タイムフリー/バリアフリー/エイジフリーという4つのフリー

特にロケーションフリー及びバリアフリーは一番ニーズがある。



・即戦力の養成



・知的自信/知的余裕をつけさせる



・生涯学習



・IT総合学部/世界遺産学部の2学部制

(教養課程も非常に特色のある教育を行っていて面白い)







落語家の立川 談志 ジャーナリストの見城 美枝子 元プロ野球ロッテの小林至などなど。

すごいメンバー。孫さんの弟さんとかの講義もあるらしい。



・学生用SNSなど、学生同士のコミュニケーションに留意



・メンター制度(サポート体制)の充実



こんな感じでした。



司会をされていた徳力さんが、「(大木さんのプレゼンが)インターネット大学であることをそんなに強調されていないと感じた」と仰っていましたが、確かにそうだなと思いました。



大木さん曰く「本質は大学である」とのことでしたが、それが十分に伝わる内容でした。





川原さんのプレゼンでは、大木さんよりもさらに突っ込んで、実際の授業形態は

どうなっているのか?といったことが中心でした。



こちらも印象に残った事項を抜粋すると、



・”いつでも受講できる”というのがインターネット大学の売りであることは確かなのであるが、

 決められた受講期間があり、それを過ぎると「遅刻」扱いになったりする。



・インターネットを使っての講義のため、生徒の顔を見ながら雑談といったことはない。

 そのため、授業の中身がとても濃く、情報量も非常に多い(このため、教授陣は授業の準備に

 非常に力を入れざるを得ない。)。


実際パソコンの画面を見てみましたが、動画に合わせてパワーポイントも

遷移するため、結構分かりやすいのでは?と思いました。





・受講生は様々な方がいらっしゃり、例えば会社経営をしていて大学に通えない経営者の方や

主婦の方なども受講されている。



・ディベートルームというもの(掲示板みたいなもの)が設けられており、

 双方向性確保に役立っている。



・科目毎にメンターがつく



そんな感じでした。




左が大木さん、右が川原さん プレゼンの内容についてQ&Aがなされた。



プレゼンが終わった後は「もしあなたがサイバー大学の担当者だったら、

サイバー大学の特色を一言でどのように表現しますか?」というお題を個人個人が考え、

その後チームで持ち寄って一番いいものをチーム毎に発表、という作業・グループワークの

時間になりました。





私が考えたのは、次の2つ。



サイバー大学は一生付き合えるネット上の大学です。



サイバー大学は通わなくてもあなたのそばにある、ネット上の大学です。



意欲と少しのお金があれば、いつでも非常に高いレベルの教育が受けられる、

ということで、こんなキャッチコピーをつけてみました。



結局我々のチームは、世界を巡るFool on the web
さんの



合コンの無い大学 サイバー大学」という案に。



世界を巡るFool on the web
さんらしく、エッジの効いていて、それでいて本質を付いているなかなかいい案に決まりました。





残念ながら、

各チームの発表の結果、選ばれたのは、他のチームの案ではありましたが。





こうした作業の後、懇親会となりました。懇親会では、ソフトバンクの広報の方に

いろいろお聞きすることができて、楽しく過ごさせていただきました。







サイバー大学事務局長、大木さんの締めの挨拶。





さて、今回の感想を箇条書きさせてもらいます。、



・ロケーションフリー/タイムフリー/バリアフリー/エイジフリーという特性から、今までなかなか

大学に通うことができなかった人たちのニーズを汲み取ることができる、大変有意義な事業であることがわかった。(WEB用語で言えば、ロングテールに対応できているなぁ~というのが感想)



・世界遺産学部など、コンテンツとしても非常にユニークであり、今後の展開でも

 コンテンツ次第では、非常に大きな需要がありうる、だろうということ。

 (例えば、海外のMBA級の講義が聞ければ、忙しい社会人でも見たいという人は多いだろう。)



・学生の意欲は高いとはいえ、続けさせる仕組み作りにかなり腐心されているのが

 伝わってきた。まだ発展系だろうけど、着実に仕組み作りをされているという印象を持った。



・サービスを聞いていて、やはりテレビに対応したら、授業を受けやすいだろうな….と思った。

 インターネット対応テレビで見ることができれば、大分視聴が楽になるのでは?

 (是非ソフトバンクと懇意のシャープのAQUOSで展開されては?もうやることになっているかも

 しれないが)



・同様な意味で、パーソナルメディアたる携帯電話を有効利用することで、続ける仕組みを

しっかりと作ることができるのでは?と思った。



・”大学はキャンパスだけにあるのではない、学ぶ意欲があれば、街の中でもどこでも

 大学になりうる”というようなことを聞いたことがあるが、このサイバー大学は、そうした意欲に

 効果的にこたえる装置となりうるのではないか、と思った。



こんな感じです。



私も潜在的なユーザーとして、胸躍るような授業・学ぶ仕組みが、同大学から出てくることに

期待したいと思っています。



生涯教育が叫ばれる中、このような大学ができることで、今まで埋もれてきた才能が

綺羅星のように登場する可能性もありそう、というのが直感です。



今後とも注目してゆきたいと思います。





一般向け体験授業




オープンキャンパス




(補足)入学案内と大学紹介のDVDをもらいました。

    性格上美辞麗句で満たされるのは、仕方が無いとは思いますが、

    世界遺産学部に関連してミイラ発掘の瞬間の映像など、なかなか

    面白かったですよ。吉村作治学長の気合いが伝わってくる作りとなっています。




    



 

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