オフラインnewsingに参加して

投稿者: | 2008年5月18日

先週の金曜日オフラインnewsingに参加
してきました。

場所はこの頃よく行っているパソナテックセミナールーム。



■まず、今回のテーマについてのショートプレゼンが



まずはじめに司会のKさん(いつもお世話になっています!)から



「なぜ日本のニュースサイトはつまらないのか?」

というテーマに設定した趣旨についてスライドを使った説明がありました。











まず、今回のニュースサイトの定義が

「ニュースを伝えるサイト全体」であるとの話がありました。



プレゼンでは、現在のニュースを伝えるサイトの現状を

指し示すために、



上の写真にあるよく利用するニュースサイトランキングや



スポーツ紙の発行部数が650万部から500万部に落ちている



今回の参加者の紙の新聞購読率が44%である



などのデータが出ており、参考になりました。



(というか、新聞購読率低いなーと思いました。

これがネットリテラシーの高い人たちの現状でしょうか?



その分データ通信費みたいなものに

お金がかかっているのかもしれませんね。



ちなみに私は日経と朝日の2紙を購読中ですが、

朝日はさばき切れていません。そろそろ新聞購読費と

通信費の配分変えようかな?)







プレゼン全体の論点としては、



今のニュースサイトはネットの特性を生かしきれていない

(紙の新聞と同じことしかできてない)、

正確さや速さといった”知るだけ”の要素だけではなくて、

便利さ・面白さみたいなものが必要であるはず、、、、

という感じでした。





■ゲストのお二人+上原社長による座談会に



そういった前おきの元で、いろいろ面白い試みをしている

ニュースサイトということで、早速今回のゲスト紹介になりました。



ゲストはこのお二人(newsingスタッフブログより)。




● アメーバニュース編集責任者 中川淳一郎氏

1973年生まれ。1997年博報堂入社、

コーポレートコミュニケーション局に配属。

2001年退社。無職の後、フリーランスで雑誌「テレビブロス」他編集に。

2006年アメーバニュース編集責任者になる。
現在も広告と雑誌の仕事は継続中。





● 株式会社ライブドア 執行役員 メディア事業部長 田端信太郎氏

1975年生まれ。NTTデータを経て、2001年にリクルートに入社、
次世代事業開発室でネット戦略を担当。

その後、新規事業提案コンテストから、フリーマガジンR25を発案し
、創刊後は広告営業の責任者に。

2005年4月にライブドアに入社し、livedoorニュースの責任者を経て、
現在は、ライブドアのポータル・CGM事業全般を統括。


このお二人にnewsingを運営されているマイネット・ジャパンの
上原社長が加わり、司会者の方から複数のお題が出され、
それについて自社のサービスのことを中心に語るという形式でした。





左から田端さん、上原さん、中川さん


お題としては、以下のようなものがありました。

・運営ニュースサイトの立ち位置は?

・運営サイトはどんなユーザーが多い?

・「ウェブの特性」をニュースサイトに活かすポイントは?

・やっぱりまだテレビが一番?

・はてな村のタコつぼ化みたいな現象については
どう思いますか?

・理想だと思うニュースサイトのあり方は?

・理想に向かって工夫していること、気をつけていること

・今後どうなっていく?


所感としては、

まずジャーナリズムのようなものはなく、
”ユーザーのひまつぶしのため”、”Amebaユーザーがブログを
買いやすいようにするため”、と割り切っている
アメーバーニュースの中川さんの話が面白かったです。

ネタ的な劇薬を打ち過ぎて、PVは上がったものの、結局
頭をそらなければいけなくなった話、この頃方針を変えて
PVを追い求めない方向に転換している話など、興味津々でした。

なんか既存のメディア・サイトにはない潔さが感じられました。


一方田端さんのライブドアニュースの話では、
既存のニュースと違って(既存のニュースのアンチテーゼ的に)
ユーザーに複数の視点を提供する、ことに腐心されていることが
伝わってきました。

例の硫化水素の事件をどうとりあげるか?といったニュースサイトなら
ではの苦労話も面白カッツアです。

newsingの上原さんの話では、ニュースコミュニティーという
ユーザー参加型ニュースサイトゆえの運営のバランス感覚の
必要性や、上原社長らしくユーザーとの対話を重視する姿勢の
ようなものが伝わってきました。


今回
「なぜ日本のニュースサイトはつまらないのか?」

ということでしたが、

個人的にはニュースサイトはそれ自体かなりの存在意義が
あると思うのですが、確かに情報提供元が似通ったサイトばかり
でちょっと退屈なところもある気がしていました(ニュースサイトに
限らず、日本の場合ニュースの流れが固定されしすぎているというか
、、、)。

そういう状況ではあるので、そういった既存のニュースサイト以外に
今回の3サイトのような個性のあるニュースサイトが出てくることで、
いろんな視点を持った(いろんな視点・方法で)ニュースが提供されることは、
非常に素晴らしいことだと思います。

(ライブドアニュースさんの方針とも被るのですが、)現在の日刊新聞の
ように一つの見方をしっかりと提示して、それに基づいてバチバチ
他紙と議論をすることも大事だと思うし、

一方で複数の視点を一括して視聴者に見せるようなことも必要だし、

複眼思考というか、様々な選択肢がユーザーに与えられている
ことがユーザーにとって一番大切なことなのだと思います。
(そもそもなぜニュースを見るのか、といった時に知ること
だけではなく、知って考える、ということが意義だと思われますんで。)

そういった意味で、
今回の3サイトさんには頑張って欲しいと思いました。


■ワークシート・グループワーク

座談会の後は、「こんなニュースサイトが欲しい」ワークシート
というものが配られ、まずは5分ほど個々人で考えたのち、
周りの方とグループワーク形式で共有するという感じでした。

私は、ニュースサイトのテーマというよりは機能なんですが、
あるニュースを見た時に、そのニュースと昔自分が見たニュース
の連関性みたいなものを明示してくれるようなニュースサイトが
あれば、便利だな、と思い

ターゲットを物忘れとかが出てくるシニアの方に絞って、
昔見たニュースと今見ているニュースの関連性を示して、
昔見たニュースも思い出させてくれる新しい機能のある
ニュースサイトということで、newsminingという名のサイトを考えて
みました。

グループワークがひと段落ついたところで、各グループからの
代表者の発表となりました。

※私のいたグループは他にもいろんないい案が出ていたのですが、
 他のグループの案とかぶっておもしろくないということで、僭越ながら
 私が事案を発表させてもらいました。

このグループワークで分かったのですが、今回のオフラインnewsingの
参加者は非常に濃い人が多かったようです。ネット系だけではなく、
他メディアの仕事をされている方も多数出席されていました。

■懇親会
上記のグループワークで1次会はお開きでした。

その後近くの飲み屋さんで懇親会がありましたが、
こちらも楽しかったです。

いろんなバックグラウンドの「濃い人」ばかり。
特に私の座った席はネット系のエグゼクティブな人が多くて、
かなり刺激的でした。同年代の人もいて、我彼の差を感じて
ちょっとブルーでしたが、、、


そんなこんなでしたが、いろんなことを考えさせられると
ともに、刺激の多い面白い会でした。

また機会があれば、参加してみたいと思います。


※オフラインnewsingですが、Ustreamでライブ配信
されたので、
 今でもオンラインで見れるようです。





 

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オフラインnewsingに参加して」への1件のフィードバック

  1. ばがボンド

    1 ■参加したかったです
    紹介メールは来ていたのですが、行きそびれてしまいました(悲)WEBMANさんの記事で、概要が分かりました。ありがとうございます。
    http://ameblo.jp/victory-manual/

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