ブランドビルディング・維持などを考えるための名著 ブランドは広告ではつくれない を読む

投稿者: | 2008年3月31日

前からいつか読みたいとは思っていたのですが、

某PR会社の方におすすめいただいたのを機に

ブランドは広告でつくれないを読んでみました。



ブランドは広告でつくれない 広告vsPR
ブランドは広告でつくれない 広告vsPR
アル・ライズ



翔泳社 2003-02-13

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おすすめ平均 star
star眼から鱗が・・・ピーアール、大事。広告、終わった。

star社長に読ませたい・・・

star「PR」の重要性と、「広告」の崩壊



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アル・ライズの本は久し振り。



マーケティング22の法則は、新卒時代に所属していた会社の

国内最大手広告代理店出身の常務の方が、必読書としてあげられていて、

有り難く読んだ覚えがあります。



それに続いてブランディング22の法則

インターネットブランディング11の法則

も読んでみましたが、いずれも広告だとかブランディングという

とらえにくいものが、”法則”という形でまとまっていて

面白かった覚えがありました。





さて、本題の今回の本。



目次(Amazonより)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

第1部 広告の衰退(広告とセールスマン広告とアート ほか)


第2部 PRの台頭(第三者の力

PRで新ブランドを構築する ほか)


第3部 広告の新しい役割(PRがブランド構築、広告が維持

路線を踏みはずさない ほか)


第4部 広告とPR―その違い(広告は北風、PRは太陽

広告は立体的、PRは直線的 ほか)

第5部 あとがき



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



最後まで正確に読み通せてないですが、

以下のようなことがポイントだと思います。



・広告が消費者に簡単に受け取られにく時代になった。

(広告というものの信頼性の欠如)



・現代では広告が、真に販促のためのものではなく、

アート的なものになる傾向がある、かなりクリエイティブに

関する考え方がゆがんできている(賞をとるための

クリエイティブなど)。



・広告はブランドを維持するためのものであり、構築

するのはPRの役目である。







正直広告でブランドはつくれない、というのは結構極論だとは

思うのですが、同じような広告がこれだけ世の中にあふれかえる中で、

なかなかメッセージが届きにくい、ということはあるのだと思います。





私は広告を扱う方の人間なので、ここまでハッキリ言われると

結構つらい面もありますが、広告の役割を再度捉えなおすために

かなり勉強になりました





再度バナー広告の役割を考えるきっかけにも

なったと思います。





現状の結論では、バナー広告もブランド創り、というよりは

ブランド維持、という側面を強く持つ広告なのだと思います。

(もちろん”販促”がクローズアップされがちな広告でもあります。)



ただし、インタラクティブ広告には、

若干ブランド作りに役立つ広告もあるのではないかと

言うのが今の思いです(おそらくそれはアドバテインメントだとか、

エンゲージメントなどの考え方から出てくる広告でしょうが。)。



この本の内容を思い出しながら、そこらへんをもう少しつめて

考えられたらと思いました。





尻切れですが、今日はこの辺で。



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