ライターは食えねど・・・ フリーランス・ライターになる方法 吉岡忍+古木杜恵グループ著を読む。

投稿者: | 2008年3月27日

ネット広告は、まだまだバナー広告やテキスト広告が

中心で記事風の広告って少ないのですが(少なくとも私の周辺では)、

それでもたまにライターの方と仕事をさせていただく機会があります。





他の職業と同じですが、もちろんライターも千差万別。


うーむとうなってしまうような人から、文章だけでなく、人間性も

高くて、”ものを書く”人間の強さを感じさせるような人もいます。





今回読んだフリーランス・ライターになる方法は、

どうやってライター(特にフリーランス・ライター)になるか、

複数の視点から非常に具体的に書かれていて、

その道を目指す人にはとっても参考になりそうです。





フリーランス・ライターになる方法



目次(Amazon.co.jp より)


巻頭対談 フリーランス・ライターとは

1章 雑誌ライターの仕事

2章 雑誌はこのように作られる



3章 雑誌編集長に聞く!

4章 著名ライターの修業時代



5章 奮闘する若手ライターたち

6章 雑誌の将来はどうなるのか





この中でも(タイトルそのままなんですが、)重松清・荻原博子

・佐野眞一・・・などの著名なライターの方々が如何にして

仕事を得てきたのか、ライターとして一本立ちしたのか、

そんなインタビュー記事はなかなか面白かったです。





例えば、与那覇恵さんというライターさんのインタビュー記事部分

から抜粋させていただくと、



フリーランスこそ、何の依頼がなくても自分を奮い立たせて、

自分の興味の持ったことに関して取材をしていくモチベーションを

維持するのが、一番大変です。依頼されて動くことは、実はどうって

ことないんです。



とにかく自分で書くしかない。編集者に知り合いがいなければ、

勝手にかいてでも持ち込む。私の場合でもひとりで取材をして、

とこかで編集者にあったときに、今こういうことやっているんですよ、

なんて話していました。そうすると、どこかには発表できる。

(P157)



こんな文章が出てきます。とにかく自分の書きたいことを

しっかりと書いて、書いたものを売り込む。確約がなくても。



そういう仕事の仕方がライターになるためには必要なんですね。



この仕事になるか分からなくても、とにかく取材して書いてみる

という視点は、(巻頭対談の部分で、)吉岡忍さんも現場に出ることの

大切さとしておっしゃっています。



自分の興味の持ったことに対して、お金になるか分からないけど

取材等を積み重ねてとことん突き詰めて実際に書いてみること

そんなことがライターになる方法の一つとして言えるのかもしれませんね。




この他いろいろ参考になることが出てきますが、

本全体を通して、ライターとして生計を立てていくのは容易ではないけれど、

様々な面白み・喜びがある。ということは、伝わってきました。





私自身はライターとして生計を立てていくつもりはないのですが、

このブログの内容を強化するために、貴重な視点をもらえたと思います。





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関連書籍

編集者という病い 見城 徹著を読んでみた

 

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