情熱がなければ伝わらない アタッシェ・ドゥ・プレスという仕事 伊藤美恵著を読む 

投稿者: | 2008年2月28日

やる時は一気にやるのが物事を習得するコツだということで、

またもやPR本を手に取ってみました。





PR系ブロガー勉強会
以来、少しづつPR系の知識の拡充に

努めている一貫です。





今回読んだのは、以下の本。




寡聞にして、私はアタッシェ・ドゥ・プレスというものを

初めて知りましたが、



フランス語で、「報道担当官あるいはプレス対応担当者」で、

会社の商品やブランドと関連するメディアとの折衝を

担当する人のことだそうです。特にファッション業界でよく

使われる用語のようです。





著者によれば、



PR業務というのが本来、



・企業やブランドのステイクホルダーと直接

に直接対応する仕事



・メディアに情報発信する仕事



上記の2つにわかれるところ、アタッシェ・ドゥ・プレスは

その後者にあてはまるものの、必要な仕事領域は

その範囲にとどまらず、



「ブランド戦略までを視野に入れて仕事ができる

コミュニケーションのプロ」



でなければならないとのことです。





以下本文より抜粋(p159-160)





実際に行うべき仕事の中身は、すべて「コミュニケーション」

なのです。




経営者やデザイナー、開発者の経営方針や商品にこめた

狙いや思いを、彼らと徹底的に「コミュニケーション」をとる

ことで理解する。すなわち彼らとの”共犯者”になる。




そこで理解した話を、今度はメディアの人々と「コミュニケーション」

をとって、自分たちの意図に沿うかたちでニュースにしてもらう。




また、実際に商品を売る現場の人間や実際の消費者とも

「コミュニケーション」をとる。すなわち彼らの”代表”となる。





一方、消費者の”代表”として、会社のトップやデザイナー

などと接し、市場のニーズや傾向を生の声で伝え、

経営判断や商品設計に生かしてもらう。





読了して、筆者を良いアタッシェ・ドゥ・プレスたらしめたのは、





・この職業に就く前にショップの店員・経営者等を含めて

様々な経験を積み。広い視野を持つことができたこと



それと、



・コミュニケーション力の高さ



上記2つだと思いました。






筆者はまた、文末で



この仕事の楽しさはその人の魅力、

すなわち「人間力」にある



とも語っていますが、この「人間力」の部分には

いろいろ考えさせられます。





当たり前ですが、「人間力」を高めることで、仕事も家庭もうまくいく。

でもなかなか「人間力」のある人になるのは難しい。






この本はそんな「人間力」を考える上でもいろんなヒントを

くれているように思えました。


 

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