爆発するソーシャルメディア 湯川鶴章著 ソフトバンク新書を読む

投稿者: | 2007年10月15日

時事通信の記者 湯川鶴章さんの書いた爆発するソーシャルメディア

読んでみました。

爆発するソーシャルメディア セカンドライフからモバゲータウンまで グーグルを超えるウェブの新潮流 [ソフトバンク新書]/湯川 鶴章


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SNS・セカンドライフ・動画共有サイトをはじめ、現在ソーシャルメディアと呼ばれているサービスが
多く取り上げられており、さすがの情報量です。





今のウェブの状況を大まかに整理するには非常に役立つ本だと思います。





内容としては、一部は以前WBS2.0というウェブ関連のイベントでお話されていた際のものとも
かぶっていたのですが、





ウェブの進化によって、人々の表現活動が活発になってきたこと、
これからもますます活発化することを”クリエイティビティ”の爆発という表現で提示されています。





インターネットの黎明期、”メディアの民主化”のような言葉が喧伝され、
私はそれにつられてこの業界に入ったとも言えるのですが、この本を読んで、
本当の意味でのメディアの民主化時代を迎えたんだということを再認識させられました。





以下参考になった箇所を上げてみます。





セカンドライフがSNSになる  p146 

既にコミュニケーション機能を装備しており、

今後SNS的な使われ方になるのでは、、、という話



→確かにSNSを発展させていくと、そんな形にあるかもと納得しました。







グーグル vs ソフトバンク p199-200あたり

無敵とも思えるグーグルに対抗できる企業はどこかと考えたとき、

もっとも有望な日本企業はソフトバンク(+ヤフー)だろう、、、という話



著者はp197で、携帯電話の利用により得られる通話情報だとか位置情報だとか、
そういった各種情報がグーグルが入手しようとしている情報であるという趣旨のことも語っています。



 

→この頃グーグルが携帯に参入する、という話がここかしこで出てきていますが、
日本で対抗できる企業がボーダーフォンを買収したソフトバンクである、
という筆者の指摘は説得力があります。(もちろんドコモとかにも可能性がありそうですが、、、)





携帯電話を使えば、人間の行動履歴みたいなものも取れるので、
得られる情報量は非常に莫大なものになるのでしょうね。

私の上司が、携帯電話を使えば究極の行動ターゲティング広告が打てる、
とよく言ってますが、今後に注目です。





モバゲータウンがモバイルの検索エンジンを開発中という話



→確かこれはこの頃実際リリースになったのですが、モバイル検索の重要

性ということに気づかせてくれる文章です。





筆者はまた、モバイル検索の場合グーグルの”バックリンクの数で情報の重要性を
決めるグーグル検索の手法は、うまく機能しない”と書いていますが、
グーグルのモバイル検索って実際はどうなんでしょうか?





モバゲータウンの検索もそうだし、その他にも有望なモバイル検索エンジンがあるようですが、
今後の動向に注目したいと思います。





上記の他にも、グーグルの今後を占うような記述もあり、なかなか参考になりました。





今日はこのへんで。

 

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