今更感がありますが、「プロ経営者の条件」折口雅博著を読んでおります。

投稿者: | 2007年7月17日

タイトルにもありますが、今更ながら社会問題化している折口さんの書かれた

プロ経営者の条件』という本を読んでおります。



「プロ経営者」の条件/折口 雅博


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読みすすめていく中で、頭に浮かんできたのは、ホリエモンでした。





ここ最近で時代の寵児で、既成概念みたいなものをぶち破って、

世の中に登場した2人の起業家が社会的な制裁を受けるような事態に

陥ったことになんだか考えさせられました。







そして、次に思ったのは、どこぞの大臣(死者に悪口は良くないですが、、)とかと

違い、ホリエモンはしぶとく無実を主張してがんばっていますが、折口会長の場合は

どうなっていくのか、そこまでのしぶとさがあるのか?ということ。





いい使い方ではないのかもしれませんが、いわゆるベンチャースピリットの中には、

何があってもあきらめない、みたいなものもあると思いますが、折口会長の場合は、

今後その精神が発揮されるのか?そんなことが思い浮かびました。


そんな風に思ったのは、この本の中にこんな記述があったから。



一つ目は裕福な家庭に育ちながら、経営者だったお父さんの

思わぬ廃業とその後の苦しい生活を回顧した部分





悔しさ、コンプレックス、惨めさなどの負の感情は、結果的には私の起業の原点に

なり、強い精神的なエネルギーを育んでくれた。 P23





もう一つは折口会長が陸上自衛隊の少年工科学校というところで、

実弾訓練を体験して、その体験が与えた影響を語った部分





ビジネス上、私はどんな苦境に立たされても、「あのときの恐怖や辛さに比べたら、

大したことはない」と心から思える。 P29





この人はかなりの逆境の中で這い上がってきたのですよね・・・






さて、もう一つ今回の一連の事件に関連して興味深い記述があった。





同じく自衛隊のスパルタ的な訓練から導き出した経験として、



p38



・・・・人間は「弱い存在」である、「強い意志を持ち続けるのは指南の技」であるということも

理解しました。



だから私は経営をする上でも、そのことは認識しています。



             (中略)



まじめな人間でも魔が差す時があり、そういう時に弱い人間が不正をして罪人に

なってしまうことを防ぐために、常に経営者は絶対不正ができない仕組みやシステムを

考え続ける必要があるのです。 p38





この記述は、今回の事態を見れば、そのまま額面どおり受け取ることはできないですよね。

すくなくとも「プロ経営者の条件」からは外れてくるでしょう。





ちなみに私は折口会長のすべてを否定するつもりはありません。



成功する起業家というのは、時に折口会長のような若干やりすぎの側面を

持っていることが多いというのも理解できます。



また、人間一度ぐらい間違えを起こすこともあるでしょう。





彼がどうしてここまで成功してこれたのか、そんなことに学ぶと同時に、



折口会長が本当にベンチャースピリットを持った人間なのか、

プロ経営者の条件を持っているのか、今後の動向に注目したいと思います。



 

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