本多静六自伝 体験八十五年を読む その2

投稿者: | 2007年5月27日

本多静六自伝 体験八十五年を読んでみました。

前回
に続いて2回目です。




本多 静六
本多静六自伝 体験八十五年


今回は、大学に入学した後の部分。





前回は、大学に入るまでの苦学様子がかかれていましたが、今回読んだ部分では、

いきなり資産家令嬢と学生結婚して、何不自由の無い暮らしに入ってしまい、読者としては、

かなり意表を突かれました。





え”-もう金持ちになってしまうの?」みたいな、、、裏切られた気持ちでした。





まあ、その裕福な状況も長くは続かなかったのですが、、、





さて、今回の部分で印象に残ったのは以下の2箇所でした。





まず、大学に入って死ぬほど勉強したが、あえなく2教科で落第。一度は井戸に飛び込んで死のうと

したが、思い留まり、その後死ぬ気で勉強したことで、結果的には落第の分も補って、

首席で卒業できたという部分





次に、ドイツ留学の際、嫁さんの家の金銭問題が発覚、送金が止む無く停止され

、手持ちの資金で卒業するため、2年間で4年分の単位や論文を終えるという無謀なことを

やらなければならなかったが、こちらもまさしく死ぬほどの努力をして、成し遂げることができたという部分





どちらも、苦境のために、かえって勉学への取り組み方が深まったという部分で、

こういう伝記モノにはよくある話でしょうが、艱難汝を玉にすということの意味は、

生ぬるい社会人生活を送っている今だからこそ、再度心に留めておきたいと思った次第です。





艱難汝を玉にす、と言っても無用の苦労ということもあるでしょう。大切なのは、

筆者の言う「仕事の道楽化」ということだと思います。





要は、仕事が面白くて面白くて仕方が無い、という状態に自分を置くようにしておくこと、

といったところでしょうか。





私は、仕事を思いっきりやりたいとは思っているのですが、なかなか思いっきりできる環境が作れていない、

と言うのが実際のところだろうと思います。





それは、職場の環境(特に人間が絡んだ部分)などもあるとは思うのですが、

やはり自分自信が負っている部分が大きいと思っています。





仕事を自分で作り出す構想力、仕事を自分に振り向けてもらうための粘着力・交渉力、

そんなところがまだまだ足りていないのだと思っています。





早く、常に思いっきりできていて、仕事帰りのビールが美味しい、みたいな状況を

作りたい。この本にあった「仕事の道楽化」と言った考えに近いと思いますが、

そんな状況を作り出せるようにしてゆきたいと思います。



 

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