プロ弁護士の思考術 矢部正秋著 PHP新書を読む

投稿者: | 2007年4月17日

同僚に借りた本です。

矢部正秋さんという方が書いたプロ弁護士の思考術という本を読んでみました。


矢部 正秋
プロ弁護士の思考術

新書とはいえ、結構骨太の本で、

とてもよかったです。



まず巻末から抜粋。



日々難事に直面しても、普段の心構えを失わず、自由奔放に対策を紡ぎ出し処理していく。

もちろん過去を悔やむこともないし、未来を悩むこともない。



言葉でこのように納得するだけでなく、具体的にイメージしてみる。



押し寄せてくる難事を敵の白羽に見立て、はらりはらりと身をかわしながら対処していく。



それが紛争の予防と処理に30年間携わってきた私の理想像である。



p.238



この心構えにすごく感銘を受けました。平常心を保って、困難な業務にも対応する、

プロの仕事観が現れているように思いました(読んでいてちょっとだけ宮沢賢治の雨ニモ

マケズ・・・を思い出しました。ちょっと内容はちがいますけどね。)。





弁護士ではありませんが、私も同じような気持ちで、普段の仕事を遂行してゆきたいと思いました。







本書を読んで、(筆者だからこそなのかもしれませんが、)第一線の弁護士が、法律だけの頭でっかち

ではなく、広く教養や哲学を持って仕事をしていることが分かり、弁護士はただの専門職にしか過ぎない、

とか言っていた自分の視野の広さを恥じました。





筆者はかなり論理的で、一方で哲学的で、「経験に裏打ちされた思考」を持っていらっしゃるようで、

通常のノウハウ本では得られない重みみたいなものを感じました。





筆者の言う以下の7つの思考様式も、参考になります。



・具体的に考える

→事実の徹底的な把握



・オプションを発想する

→選択肢を持つ意



・直視する

→疑うところから



・共感する

→反対意見も大切



・マサカを取り込む

→備える



・主体的に考える

→自分の頭で



・遠くを見る

→俯瞰的に見る



是非何度も読み返して、思考法を学びたい本です。


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