ある広告人の告白 デイヴィッド・オグルヴィ著を読む その2

投稿者: | 2007年4月12日

先日来読んでいた、デイヴィッド・オグルヴィ著 「ある広告人の告白」を読了しました。 


デイヴィッド・オグルヴィ, 山内 あゆ子
ある広告人の告白[新版]


オグルヴィ&メイザーと言えば、世界的な広告会社であり、広告マンにとってはやはり

憧憬の対象だと思います。そんな会社の創業者が、どんな思いを抱いて仕事をしてきたのか、

そんなことが分かる本です。





内容の濃い本なので、すべては書ききれないので、私の心に残ったところを抜粋すると、







(クライアント獲得の秘訣 という章でスタンフォード石油会社のアカウントを猛烈提案で

獲得したエピソードについて)

運不運は別として、新しいビジネスを開拓するには、抜群の生産性と徹夜仕事が武器だ。



→やはり、真剣な努力が必要だと当たり前ながら、思いました。徹夜仕事が武器という言い回しが

なかなか面白いと思いました。







(同じく、クライアント獲得の秘訣という章で)

ひとつだけ、ほぼあらゆるケースに通用する戦略がある。それは「しゃべりは

クライアント候補に任せる」ことだ。聞き役にまわればまわるほど、”敵”にはあなたが賢く見える。



→余裕のない時ほど、まくしたててしゃべってしまう癖がある私には、耳の痛い言葉。

聞き役に徹することで、一目置いてもらえることって確かにありますよね。。







(クライアントとの関係を持続させるには?)

広告会社にとってもっとも恐ろしいことは、クライアントとのつながりを、たった一人の個人的な

絆に頼ることだ、、、、、将来にわたって仕事が保証されるのは、あらゆるレベルでクライアントと

つながっているときだけだ。



→これも”強い営業”組織を作る上で大事なことだと思う。1対1よりも多対多でつながっている方が、

絶対良い営業ができる。担当者と馬が合わなくても、同僚が気に入ってもらえればそれでいい。

ただ、私の場合、現状上司の考えで個人営業重視なのですが、、、







(同上)

プレゼンの準備は、どれほど苦労したとしても報われる。プレゼンはできるだけ明確に、かつ

マンネリに陥らないように心がけなければならない、、、



→大変だけど、事前準備が大切ですね。やはり。私の経験からいくと、何人かでブレストしながら進めて

行くのが一番効率がいいようです。





上記のような金言とともに、例えば、広告クリエイティブはイラストより写真を使った方が反応が良い

だとか、広告のヘッドラインに力を入れることで、読まれる確率が数倍向上する、といった「売る広告」を

作る技術の詳細なども語られていて、参考になりました。





筆者は基本的には既存マスメディアを頭において議論を展開していると思いますが、

ネット広告の場合にも適用できるような事柄が多く出てきておりました。





ネットも含めて、広告に少しでも携わる人にとっては、

なかなか参考になる本だと思います。





※「売る広告」ということですと、以前こんな本も読んでみたことがあります。

レスター ワンダーマン, Lester Wunderman, 松島 恵之
「売る広告」への挑戦―ダイレクトマーケティングの父・ワンダーマン自伝

こちらも有名な米の広告会社ワンダーマン・ケイトー・ジョンソンの社長が

書いた本です。ダイレクトマーケティングのことが、非常に良く分かります。



 

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ある広告人の告白 を読む
その1



 

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